マグレを待ちながら

雪の日の無人駅で、通過する特急列車を待っている。

遠海 来伊

14分 (7,996文字)
「雪の思い出」に参加しています。

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あらすじ

 二月二十五日の夜七時、この地方では珍しく、乾いた雪が降っていた。その影響で、電車が大幅に遅れている。  その夜、絵本作家を目指すサヤカ(30)は行きつけの無人駅、五月野駅のホームにいた。人付き合いが

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