私たちの雪どけ

いつかは溶けてしまうのだから。

春光 皓

9分 (5,388文字)
その先に、見えるモノ。

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あらすじ

「……もう、終わりにしよう」 長田望実は告げられた。 内心、もうダメなのかもしれないと思っていた。 七年間の同棲生活。 目に映る「今」を信じれば信じる程、見えなくなっていたのだろうか――。

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