小説 2020/9/4 発売

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霊能師・稜ヶ院冬弥 憑かれた屋敷の秘密

霊能師・稜ヶ院冬弥 憑かれた屋敷の秘密

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G県の山奥にある呪いの廃神社。肝試しで友人とともにそこに訪れた大学生・狭山心愛は、社の中で苦しげな女性の声と赤子の泣き声を聞き、“何か”に追いかけられる。心愛は逃げ切ることに成功するが、友人の一人は逃げ遅れ、いなくなってしまった。後日彼は意識不明の重体で発見され、さらに、同行したほかの友人の様子も異変が表れ――。追い詰められた心愛の相談を受けたのは、同じ大学に通う稜ヶ院冬弥(りょうがいんとうや)。霊能力の持ち主であり、心霊にまつわる何でも屋“霊能師”である彼は、居候の妖怪・孤月とともに調査に繰り出すことに。しかし、廃神社に取り憑いていたのは単なる幽霊ではなく……。
発行:宝島社
定価:792円
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