愛する人に会うために、あなたはいった。 その人はあなたをいかせないために、自分がいったのだろうに。 それでも、会えて幸せだろうか… ８月に相応しい、悲しい物語。

始まりの物語。 揺れる思い、踏み出す一歩。 そこからどんな物語が始まるのか… 心が揺れる物語。

無愛想なあなたを皮肉げに、ときにユーモラスに見つめる視線。 観察者とあなたとの間にあるのは友情？それとも… 読者の側にも観察者はいるのかもしれない。 そこに芽生えるものは…

初恋はバカと無鉄砲のコラボレーション。 けれど頬の痛みが右側ならば、まだその恋をあきらめずにすむのかも。 (左利きでなければね)

これぞまさしく地獄。 ひとたび開けば翻弄される、文字の迷宮。 迷い込んだあなたは、どこへと飛ばされるのか。 人生は結果ではない、過程である。 ならばこの作品を読めば、幾多の人生を味わえるのだろう

愛してるんだから。 それこそが真実。それこそ正義。 愛から始まる恐怖。 ゆがんだ愛から深まる、ぬっとりしてねっとりしてひょっこりぴょっこりストーリー。 読めば下半身を確認せずにはいられない。

思いはどこへと向かうのか。 強い思いは何へと昇華されるのか。 これを読めば、その答えを知る。 目撃することになる。 思いとは…愛とは… すべては白くフローラルに変わっていく…

「貴女」のたてた恐ろしい計画。 それが実行されようとしたとき、事件は起こった。 真実を知った者は、必ず血が血を呼ぶ事件に巻き込まれるだろう。 そう、次の被害者は…… 恐怖のミステリーここに登場。