かたき役が生きてました。(再レビュー)

良かれと思ってやっている事が周りをイラつかせ混乱させる。そういう人いますよね。それがイケメンだったりすると、更に始末が悪い。本作に登場するS氏がまさにそれで、話をとことん混乱させます。読んでいる内にイ
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京都から大陸へと冒険は拡がる。

無茶振り超能力のカジノ攻防が展開します。無茶のレベルはどんどん上がってゆき、最後は場を破壊するまでに。その凄まじさは笑ってしまうほど。夜は夜で美女たちとの交歓が待っており、まさに男のパラダイス。勝てば
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カネと人情の人間模様

カネが全てではないけれど、たいていの事はカネで解決できるのが世の中です。 そのカネを巡って展開するバトルアドベンチャーは波乱のドキドキ。そこへ純朴な恩返しが絡んで、ホッとできる場面も。おもしろかったで
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美貌だけじゃムリ

 自己の美貌を信じて自信満々だった少年が、恋に落ちます。拒絶され、徐々に自信が揺らぎ始める。拒絶のたびに湧く疑問と格闘します。やがて、恋の成立は容姿だけではない事に気づくのです。相手を思いやる気持が芽
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熱い言葉

 昨今は、熱い言葉が語られる事が少なくなりました。熱いコトはダサく、クールに構えるのがカッコイイとでもいうように。それでも、昔の歌謡曲で歌われた熱い言葉は、世紀が変わっても私たちの心に響きます。昔の歌
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いい意味で裏切られました。

序盤は、不幸に見舞われた家庭環境にめげず、奮闘する少女とその友人を描く人情モノかな、と思っておりました。それが途中で雰囲気が一変。究極のミステリー・ホラー・アドベンチャーになりました。手に汗握る展開は
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少女の無垢を、まだお尻にくっつけた新人教師

少女の無垢を、まだお尻にくっつけた新人教師が、教育現場に臨みます。この先、いろいろ許せない事や穢い事に出遭ってゆくのでしょう。それがちょっと不憫にも思えます。でも、この主人公は、きっと教え子たちと共に
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底流はヒューマンドラマ

 SFのくくりですが、しっかりヒューマンドラマとしての仕上がりがあります。タイムリープという要素を外しても、味のある青春小説になったでしょう。さまざまな超科学的現象が起きますが、あえて理論的な説明に踏
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この作品は非公開になりました

やさしい文体

とても楽しく読ませていただきました。軽妙でやさしい文体に、思わず微笑んでしまいます。文を追うだけでも心地よい。大変な謎が提示されますが、ほとんど解明されずに終わります。ここも話が重くならないポイントで
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パラレルワールドあるいはタラレバ

 分岐が連鎖する世界で、些細な出来事がバタフライエフェクトとなり、指数関数的に拡大して、ある結果に繋がります。もし誰それと友人でなければ。同じ地域に居を構えなければ。同じ時期に自治会役員に任命されなけ
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「華氏451」を想起

好きなテーマです。「華氏451」を想起しながら読みました。短編なので社会背景はそこまで詳述しなくてもよかったかな、と思いました。独創的で、まだ発展できるテーマですね。
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不吉な予兆が積み重なってゆく

現代の日本人が共通して持ち、自らをごまかしている呪文のような言葉。それがまさに本作の題名です。不吉な予兆が積み重なってゆく上質で技巧的な展開の末に、たどり着く結末は凄惨です。引き返す、あるいは転換する
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続編が読みたいです。

いいお話でした。人物が生き生き動いていました。でも、これからって処で終わってしまいました。あれだけ愛すべき人たちが出てきたのに、もったいない。まっちんとカノちゃん、健士とキューちゃん、キヨラくんと信美
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自分探しの旅の果ては…

物語は、平凡な少年の自分探しで始まります。幾多の戦い、辛い経験を得て、少年は自分が何者であるかに気づきます。自分を発見する、自分を知るという事は、けして良い事ばかりを意味しません。残酷であるケースも
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戦闘もレベルUP

主人公と共にレベルUP。まさにゲーム感覚で物語は進行します。ステータスの上昇に伴い戦闘の難易度も増していきます。戦闘形態に変身するとき、ゲームのバトルミュージックが聞こえてきそうで、思わず口元が緩み
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イケメン

ハンサムなお子さんです。ヒャダルコの呪文でしょうか。
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この作品は非公開になりました

ユニークな切り口です。

巧みな文章の運びに、書き慣れた味を感じました。おもしろかったです。 エブリスタ向きではないな、と思いましたが、自分のスタイルを貫くのは潔いことだと思います。他の作品も読ませていただきます。 one n
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