ドラマティックに衝撃的な展開でありながら、終始淡々と紡がれていく物語。 そのある意味無機質で冷たい表現が、「ぼく」と「美津」の押し殺された感情を作品全体に醸し出しているように思いました。 いや、し
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あぁ、これ面白いな! 『文化祭』『女体化』というテーマに振り回されることなく、むしろ見事にその縛りを作品の面白さへ転化することに成功してる。 発想がいいし、最後までストーリーもうまくまとまめてあり
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やりましたね、ナンテカさん。 やりましたね。 なんでしょう、この『エロ』に対する潔さ。 「これがエロイベの真骨頂だぜ!」と吠え立てんばかりのリビドー全開っぷり。 いや、確かにね、ストーリー性はほ
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うん、美しい。 文学の香り漂うやや古風な文体から、“SM”より、古き良き昭和を思わせる“上海遊戯”という言葉のほうがしっくりくる気がしますね。 そして驚異的な縛りの回収率!ここまでの数の縛りをここ
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作品の出来に関しては、もうあれこれ言う必要はなかろうかと。 んまいです、はい。 なんでしょうか、この抜群の安定感(笑) 『文化祭』というテーマには真っ向からぶつかってますし、女体化には新しい解釈を
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絵画的で濃密な描写と徹頭徹尾作品全体を覆う『雨』のイメージが、ひとつのイレギュラーから終末へと加速する非現実的な世界観と良くマッチしてる。 まあ、その辺は流石といったところですかな。隙がない。 あ
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『なんじゃこりゃ?』が、最初のストレートな感想。 ○や●などの記号が何らかのギミックなんだろうなとは思いつつも、最後まで謎だらけな展開だった。 途中に挿入される本人たちより本人らしいページコメント
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ちょっと待て、みんな。 こぞって可愛い可愛い言ってるが、果たしてそれだけで片付けてしまってよい作品だろうか? 確かに可愛い。だが、この短い作品には我々現代人に対する強烈なアイロニーが含まれているよ
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まず、このページ数でよくこれだけのドラマが書けたな、と。 最初は素直にそう感心したものの、まぁなんせ水糸さんだから当然か…、と変な納得の仕方をした(笑) こんなハイクォリティな作品が、まったく知ら
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マッチー! マッチーって、小説も書けるんだねΣ(゚□゚;)!?← いやいや冗談はさておき。 こんなにも名前を連呼された小説は初めてだな…(笑) いや、なんて言うかな、 その芝居がかった台詞回し
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こんなにも素敵な詞をつけて頂けて光栄ですよかほりん(´∀`*) 『色』の表現が巧みで、すごくカラフル!僕が書いた拙い作品に、とても力強い『色』を与えてもらったような感覚…! あの作品で伝えたかった
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Σ(゚□゚;)ギャー!! まずはその発想がね…。 『割り箸』というお題からこの設定を思いつくこと自体がすでに普通じゃない(笑) いや、僕らドノーマル人間には、割り箸を穴に差し込むのかな?程度の
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ご先祖様の供養が…、みたいな話って、確かによく耳にします(実体験はないですが)。 やはり、実際にあるんでしょうね、そういう“モノ”が。 でもふと疑問が。 この手のご先祖話って、海外、例えば欧米と
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やりますね。 佐和さん、やりますね! それが、読み終えた直後の素直な感想でした。 ハードビターな大人の恋。やはり大人の恋愛は大人にしか書けないんでしょうねぇ。 詩的、かつ知的な描写に加え、心の内
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うん、よかったよ。 いやこれ、決して手抜きレビューなどではなく。 徹頭徹尾の言葉通り、最初から最後まで物語の妖しい世界観と文章のリズムが見事に貫かれてたね。 正直、腕を上げたと思うわ、リューちゃん
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光姫 琥太郎
いい話だったなぁ、と。 読み終えてしみじみ。 序盤のドタバタとした昼ドラ的展開から感動のラストまで、これだけのページ数でよくぞここまで『ドラマ』を作れたなぁと素直に感心しております。 それぞれのエ
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光姫 琥太郎
今まで読んできた麦さんの短編ってほとんどが10ページ前後だったんだよね。 今回は40ページの尺の中で、麦さんが内に秘めていた『余裕』を初めて見せつけられた気がする。 川上村という未知なる存在を逆手に取
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おぉ、えろいな! ヌケるほどではないが(←何その基準)。誰かコミカライズしてくれんかな。 全体的に綺麗にまとまってるね。主人公がステージ上の彼女の彼氏というサプライズも効いてる。 嬲られる女を見て
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光姫 琥太郎
絵になるなあ。 それが読み終えた第一印象。 主催者が「変態」するシーンは“グロ”という評価を与えられそうだけど僕はむしろ逆に神々しさを感じたよ。“子供たち”の孵化のシーンもね、美しいとさえ思った。
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光姫 琥太郎
水糸さんの作品は、なんとなく先を予測させながらも飽きることなく最後まで読者を引っ張る力を持っている。 なんつうかね、怖いもの見たさの求心力にぐいぐいと引っ張られていくというか。 この物語もまた然り
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光姫 琥太郎
そっちの変態ね! みんなが想像しているような変態像ではなくこっちの「変態」をテーマに据えたいわゆる変化球的な内容ではあるけど、舞台設定がうまいよね。 異常気象の中に取り残された教室ってのがね。もう
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光姫 琥太郎
主人公の名前でいきなり噴いてしまったことはさておき(笑)。 異常者を描いた物語において、「色」に執着するケースは多いのですが「味」にまで執着してしまうとは…。 しかもタバスコ。これがマヨネーズなら
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光姫 琥太郎
申し訳ないほど作中の元ネタに関しては無知だったのですが、それを差っ引いても十分楽しめる仕上がりになっていると思います。 我々はそれぞれ一人の人間ですが、何かに「似ている」、何かを「連想させる」ことで
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これぞ変態の王道、といったところでしょうか。いやはや、ともさんの変態カミングアウトっぷりには舌を巻きました←勘違い系。 僕がもっとも感心したのは「使用したものには執着するのに本人には全く興味がない」
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エブリスタや一部クリエイターたちへの痛烈なアンチテーゼでありながら、それを批判し論じるのではなくあくまで小説に落とし込む…、いや、昇華させる辺りがじつに氏らしい発想である。 システムに疲弊し絶望して
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腕を上げよったの、リューよ(何様) 言葉数を合わせてキリよく読ませる手法も板についてきたね。和歌集のごとき上品さの中に淫靡テーション(←造語)が滲み出てる。 でも、あれだ。 これはあくまで個人的な
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エスポワールを読んだ感想です。 例えば「○○になりたい」という幼き日の夢。 ある程度大人になってからの希望や目標ではなく、まだ世間を知らなかった頃の「夢」というものには、決して“プロになりたい”とか
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あ、部長。昨日はありがとうございました!おかげで間に合いましたよ。ギリギリでしたけどね…。途中でいろいろあったんですよ、迷子とか…。いや、僕が迷子になったわけじゃないですよ!?でもホント、サイコーでし
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途中まで、というかあとがきを読むまで「どこに家電が出てくるんだろう」と思いながら読んでたけど、なるほど納得。 ガタガタ震えていたのはモーターの振動なのですね。 ホラーと呼ぶにはあまりに生々しい。メシ食
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