ことのはの花

知ってる花も知らない花も、それぞれにある花言葉。そんな花言葉に因んだ短編集。

早川素子

21分 (12,505文字)

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あらすじ

花言葉ってよくあるけれど、 知っている人って案外少ないもので。 綺麗なものも 切ないものも そのまんまなものも 意外なものも。 一つの花に 一つではない花言葉。 同じ花でも陰と陽の性質をもつも

感想・レビュー 3

切ないエンディングが心に響く

 彼が誰か。それが分かった時に衝撃がありました。そして、もうどうしようもないと分かっていても、どうにか都合よく終わらないかなと思ってしまう。それは多分、主人公に気品があり、読んでいるうちに応援したくな
ネタバレあり
イベントにご参加下さり、ありがとうございます。 花言葉が、沢山のテーマを紡ぐ物語は深くも儚い。人間模様がよく伝わり、人情溢れる作風には感動しました。 まさに、心に残る名場面ですね。 イ
ネタバレあり
記憶。そして思い出。人はそれなくては生きていけないのかもしれません。      そんなことを感じさせてくれた、不思議にふんわりとした作品。 個人的に好きな花『忘れな草』透き通る記憶を思わせるペールブル
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