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ただ、君を恋ふ ―feeling arrange―

小説

寸止めラブ愛好会テーマイベント作品集

ただ、君を恋ふ ―feeling arrange―

彩葉

(4)

今はまだ、あなたのことを思っていたい。

完結

18ページ

更新:2016/12/24

説明

[リンク]
第三回 寸止めラブ愛好会テーマイベント
『赤と白―萌える赤と静謐な白が織り成す恋―』
主催者は、きたむら慧さんです。

コラボ企画参加作品。
《チームB》
[リンク]原作小説 [リンク]きたむら慧さん
[リンク]小説表紙絵 [リンク]巴世里さん
[リンク]コミカライズ [リンク]みほじさん

ステキなクリエさまとのコラボです☆
ぜひ他の作品にも足を運んでください。

++++++++++

忘れることのできないあなたを
この胸に描いていけば、
自然に涙が流れていく。

突然すぎたあなたとの別れを
私はまだ、どう受け入れていいのか
分からないでいるのです。

++++++++++

画像提供/季節素材夢幻華亭

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作品レビュー

和美
和美さん
【作品】ただ、君を恋ふ ―feeling arrange―についてのレビュー

語りかけるかのような詩。

その製作時代としては、おそらく萩の君が亡くなってからしばらくして。

およそ数年後と推測されます。

ゆえに、ここには萩の君を喪った哀しみがつまっています。


8ページ目の
『あなたが生きた形は、もうどこにもないのですね。』

という部分には、ほんとうに、全てがなくなってしまった事が感じられます。
しかし、11ページ目の文章からは、萩の君のいない世界でも、精一杯生きるぞ!という、白露の力強さも感じさせます。


そもそも、この手紙が発見されたのは、歴史恋愛博士であるきたむら慧教授の最新の研究と、巴世里、みほじ準教授の熱心な発掘調査の結果、発掘。

神楽研究員の手により、修復されたわけですが、この手紙の存在により、歴史から抹消された"萩の君"の存在が立証されたとも言えます。


これは、考古学的に世紀の大発見であり、教授、準教授が発表されている作品とあわせて読むことで、萩の君に関する歴史の謎を紐解く事が出来ると、私は自信を持って断言します。



さぁ、歴史に、恋愛に興味のあるあなた。

古代日本の雅な恋の世界にタイムトラベルしませんか?

もっと見る

2017/01/21 07:26
コメント(2)
きたむら慧
きたむら慧さん
【作品】ただ、君を恋ふ ―feeling arrange―についてのレビュー

ネタバレ

白露から萩の君への、想いが綴られた手紙。
何度読んでも心揺さぶられます。

秋から冬へと季節が移ろう、ほんの僅かなひと時をともに過ごし、想いを交わし合った相手へ問い、語りかけ、願う。
ヒロイン白露の心情に見事にリンクした詩の世界に、何度読んでも胸が震えてしまうのです。
原作者なのに(笑)

そして、彩葉ちゃんが作中の季節に選んでくださったのが、梅の花がそろそろ咲こうかという初春の頃というところにも胸が熱くなりました。
春の到来を告げてくれる花に寄せて紡がれる白露の言葉は、凍てつく冬を哀しみに覆われ過ごした彼女が徐々に前を向いていく心の動きに、あたたかな春の芽吹きが作用していると思わせてくれて、私たちを慰めてくれます。

燃え上がる紅葉に、鮮やかな萩の君の生き様を投影してくださったこと。
萩の君から白露への語りかけもつけ加えてくださったこと。

書ききったと思っていた物語が彩葉ちゃんの手によって、新たに息吹を吹き込んでもらえたと感じられることは本当に本当に嬉しく、感嘆と感謝の言葉しかありません。


彩葉ちゃん、『萩と白露』に寄り添ってくださって、ありがとう。
素晴らしい詩をありがとうございました(*´▽`*)


あ、表紙の萩と紅葉のセレクトにも、ぐっときました(^-^*)

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2016/12/30 09:58
コメント(3)

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