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小説 ファンタジー
少女の額に輝く宝石は、人の『感情』を喰らう石だった。
休載中
ある日、人々はある宝石を堀り当てる。
人々はこれを『ロスト』と呼んだ。
ロストは高い硬度を持ち、人々に様々な恩恵を与えた。
そして弊害も。
ロストを額につけた魔物が、人々を喰い荒らしたのだ。
人々の、『感情』を。
炭鉱で働く少年エリアは、あるものを掘り当てる。
それは、魔物の証とも言える、ロストを額につけた少女だった。