キャラ談トピ【星船ウラノス号】
ファンタジー世界を舞台とした小説を書いてる作家の皆さん、キャラ談しながら執筆の練習をやってみませんか? という趣旨で、こんなトピを作ってみました。 参加は自由ですが、いくつかルールがあります。 船
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書き込み 125件

>>124 ・王魔 あたる さん
リン「わあ! すごいですね! それにとっても可愛いです! これ、いただいてもよろしいんですか? ……ありがとうございます! いただきます。あ、美味しいです!」
 懐かしい和菓子の味にリンはほっこりした気持ちで笑みを浮かべた。
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124・ 王魔 あたる
よなか「ワシは今は弱まっとるから自由にとは行かんが、空間を操る術に長けておるよ
実際にやって見せた方がはやいかのう」

 よなかは、そう答えるなり、自分の目の前の空間に手を伸ばした

 すると、そこに穴でもあるように
彼女の手は吸い込まれ、かと思えば
何かを持ってその空間から手を引き抜いた

 見れば、彼女の手には皿が掴まれており、その上には狐を模した和菓子が複数みっちりと並んでいた

「こんな感じじゃな、ワシの住んどる神社とのみじゃが、食べ物とか小物とかを出し入れ出来るんじゃ
お茶会を中断した詫びじゃ
この和菓子を皆で食べると良い」

 最寄りのテーブルに和菓子の乗った皿を置くと、手をプラプ
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>>122 ・王魔 あたる さん
リン「アルナさんもよなかさんもありがとうございます! あの、実は皆さんのことが知りたくてこのお茶会を開かせてもらったんです。よければいろいろ教えてくれませんか? 例えば戦闘方法とか……。あ、好きな食べ物とかでも!」
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122・ 王魔 あたる
>>121 ・望月涼@低浮上です さん
アルナ「ありがとう〜リンちゃん
これホクホクして美味しいね」

よなか「ほうほう、これは焼き芋に近い味よのう
これはこれで美味しいのじゃ」

 アルナがスイートポテトを口をはふはふしながら笑顔で食べると

 よなかも、自分の知る和菓子とはまた違う魅力に関心しつつ、食した
 尻尾がピコピコ動いているところを見ると、彼女の口に合っているようだ
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>>120 ・ベレット さん
リン「あ、ありがとうございます! あの、ジャガイモに似た物があったので……。あ、アルナさんとよなかさんもよろしければどうぞ。お茶も用意してもらったんですよ!」
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120・ ベレット
>>119 ・望月涼@低浮上です さん
メリル「スイートポテト? 初めて聞く食べ物ですね。 ふむ、どことなくジャガに似ているような……」

シェスティ「うーん! なかなか美味しそうな香りですわー! では早速、頂きますわね! あむ! んぐんぐ…………! メリル、メリル! このスイートポテトというお菓子、とてもうんめえですわよ! 一口お食べになって!」

メリル「はあ、じゃあお一つ……あむ。 ……あら、ホント。 結構いけますね、これ。 病み付きになってしまいそうです」
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>>118 ・王魔 あたる さん
 よなかの離席により、お茶会をしばし延期して雑談していたリン達は、よなかが来たことにより改めてお茶会を開くことにした。

リン「えっと。今回はいきなりだったのに参加してくださってありがとうございます!私のお手伝いさんのナオにお願いして、こちらの世界のお茶とお菓子、軽食を用意してもらいました。皆さん、どうぞお召し上がりください! ……その、私が作ったスイートポテトもありますので、その、よろしければ」

 リンはそう言って恥ずかしそうにほおを染めた。
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118・ 王魔 あたる
>>117 ・円する さん

「あるじゃないですか! これですよこれ!
ああ、こんな異世界にまで和の魂は息づいていたのですねぇ! えへぇえへぇへぇ」

 アサヒに案内された部屋を見るなり、目を輝かせ、凄まじいはやさで花瓶に飛びつき頬釣りしながら
 閉まらない顔で笑い出すまひる

「なんと、異世界からの来訪だけでなく、どうやら異国の文化を取り入れておると言う事かのう
ワシも驚いたのう

して、お茶会とやらはワシあてらしいが良いか?
まひるや」

「正直私はあなたの無茶な分離のせいでかなり疲れてますので、休ませてもらいますとも、ええ」

 アサヒから受け取った招待状を見せながら、よなかが
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117・ 円する

 『アサヒ』と名付けられた機械人形が案内したのは意外にも和室だった。
8畳ほどの畳の部屋には書院造りの違い棚がしつらえてあり、白磁の花瓶や書道家が書きそうな行書体のアート文字が書かれた掛け軸までかかっている。

「まひるさんとよなかさんは、和の雰囲気がお好きとのことなので、こちらのお部屋を用意致しました。」

 応接室から部屋へ案内されるまでのおよそ30分ほどの間にこれだけの準備が出来てるのだから、知らない者が見れば魔法としか思えないだろう。

「ところでよなか様、リン様よりお茶会のご案内が届いております。」

 アサヒはよなかに招待状を渡し、深々と一礼した。
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116・ 円する
>>115 ・王魔 あたる さん

 「和ですか。懐かしい……」

 イサベラが、それまでのリーダー然とした態度を一転させ、遠い目をして穏やかに微笑む。
 オーギュストのほうはきょとんとしている。

 「艦長はご存知なので?」

 「ええ。この船を作ったウラノが言ってました。種族や信教に囚われない和の精神が大切だと。」

 一瞬だけ、イサベラは恋する乙女の表情を見せた。
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115・ 王魔 あたる
>>114 ・円する さん
「それなら一つ、この世界の人にも【和】と言うものを知ってもらい、気に入った人がいれば、それを広めてもらうと言うのはどうでしょうか?」

「なるほどのう、そう来たか、確かにここは西洋に近い世界のようじゃから
ワシら【和】のものには落ち着かんところがあるからのう

それに、迷い人の中には
【和】を知るものがおるようじゃしな」

 まひるが少し考えると、ふと、思いついたようにそう提案し、よなかも彼女の考えを後押すように言葉を続けた

「ぬしらにはピンとこんかもせんが、来訪者にもこの話をしてみると良いやもしれんのう」

 そう言うよなかの尻尾は彼女の気持ちに連動す
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114・ 円する
>>113 ・王魔 あたる さん

 「ふむ……」

 まひるが鮮やかな手つきで披露したその護符に一体どんな力があるのかはイサベラにもオーギュストにも分からない。
 が、協力を申し出てくれるくらいだからそれなりに実力はあるのだろう。いずれにせよありがたい話だ── 2人の抱いた感想はほぼ同じだった。

 「協力感謝する。一応確認だが、まひる殿は我々に対して何かして欲しいことはあるか?」

 この船はギブアンドテイクで成り立っている。協力を受ける以上、客人の願いを聞かないわけにはいかない。そう考えたイサベラはまひるに問いを発した。
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113・ 王魔 あたる
>>112 ・円する さん
「お手数おかけして申し訳ございません
本来は私がよなかの体なので先に挨拶するべきでしたが
後になってしまいました事をお詫びします」

 まひるが、わざわざ二度も同じ説明をしてくれたオーギュストに申し訳なさそうにそう言って頭を下げた

「まぁ、しかたなかろうよ転移はワシにしか使えんのじゃからのう」

 よなかが、一応フォローするようにそう言って、片手をプラプラと動かした

「よなか同様、私も出来る事があれば皆さんのお手伝いをさせていただきたいと思います
決して戦闘が強いわけではないですが、支援に適した
護符を色々扱えます」

 まひるが頭を上げ、どこからか数
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112・ 円する
>>111 ・王魔 あたる さん

 「もう一度同じ事を話せというのか……」

 騎士オーギュストが呆れ顔でため息をつく。

 「まぁ仕方なかろう。1つの身体に2つの人格が宿るのは稀にはあることだ。この者の責任でもあるまい。」

 オーギュストをなだめたイサベラは、それぞれの紹介とよなかに説明した内容をもう一度まひるにも語った。
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111・ 王魔 あたる
>>110 ・円する さん
「ああ、そうじゃ、もう一人紹介しとかんといかんかった」

 よなかは思い出したように言うと、自分の前に光を呼び出し、それがすぐに人の形になったかと思うと
 突然、桜のような髪色の少女がそこに現れた

「本来はこっちから紹介するべきなんじゃが、転移の関係で ワシ が出ておったからのう」

 少女の顔は少し表情こそ違うものの、よなかと全く同じ
で、明確に違うのは胸である
 同じ顔なだけに少女の方は、その、とてもつつましい胸である
 あとは、何故か眼帯をしている

「え、と、あー よなかまたその技使いましたね!
仮にも私の体なんですから、雑に霊力叩き込まないでく
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110・ 円する
>>109 ・王魔 あたる さん

「素敵な名前をありがとうございますご主人様。」

 初期設定で教え込まれているのか、アサヒがもう一度深々とお辞儀をした。

 「そうそう、近く皆にも話すが、ここから1000kmほど南西に向かうと、ラージャ王国という国がある。そこの南岸に脚竜《ラプター》が大量発生して村を襲っている、との情報が入ったので救出と討伐に向かう。早速の任務だが大量の食糧が貰えるのでよろしく頼む。」

 リュートとよなか双方に向かって、艦長イサベラはそう告げた。
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109・ 王魔 あたる
>>108 ・円する さん
「ほうほう、そうじゃなぁではあれじゃ、ワシがよなかで
この体は、まひるじゃから、アサヒというのはどうじゃ?
金髪が朝の陽ざしを思わせるようでの」

 よなかが、目の前のメイドの明るい金色の髪を見て、自分たちにちなんだ名を口にする

 アサヒと名付けられたメイドは、自分だけの名前がついた事に心なしか嬉しそうにも見えるが、表情の変化が些細なせいか、もしかしたら気のせいかもしれない

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108・ 円する
>>107 ・王魔 あたる さん

「マグナ殿の知り合いでしたか。それは良かった!では部屋と世話係を用意するのでどうぞゆっくりして頂きたい。」

 イサベラはよなかにそう言うと、手をパンパン、と叩いた。

 アルメリアが、自分にそっくりの金髪美女のメイドを連れて部屋へ入ってくる。

 「彼女は機械人形で、貴殿の世話係をする事になる。何でも聞いて貰いたい。ただ名前がないので貴殿につけてもらうことになる。」

 名前のまだない機械人形は、よなかに向かって深々とお辞儀をした。
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107・ 王魔 あたる
>>106 ・円する さん
「いやはや、すまんのう、何やら仲間を追ってきたところ
何かに引き寄せられたらしくで座標がズレてしもうたんじゃ
この船内にマグナと言う赤髪の少年がおるじゃろう?
ワシはそやつの、そうじゃなぁ師のようなものじゃ

で、ぬしらの問の答えの方じゃが、いやぁ押しかけてなんじゃが、ワシの門がこの世界ではどうやら開かんようでな

追い出されたところで帰れそうにないんじゃ
じゃから、むしろワシが居てよいというのなら

協力させてもらおうかのう」

 
 初対面で警戒する二人の気迫に気をされる事無く、緊張感も無く緩い表情を浮かべ、ユラユラと沢山ある尻尾を揺らし
 あくまで困
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106・ 円する
(さっきの訂正です。いいね!してくれたリューガさんすみません💦)

機械人形アルメリアに案内され、リュートとよなかが向かったのは前に行ったホールではなく応接室だった。

「今回はおひとり様なので、ここで。とのことです。」

アルメリアが部屋を出て、入れ替わりに2人の男女が入ってくる。
1人はプラチナブロンドの髪の華奢な女性で、もう1人は赤毛の大男だ。

「艦長のイサベラだ。こちらは騎士隊長のオーギュスト・ベルナールという。」

女の方が簡単に紹介し、続いて赤毛の大男が口を開く。

「狐の女性とは珍しいですな。して、この船に来た目的は──」

 「ああ、それは聞かなくて構わん。状況からして事故だ
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104・ ベレット
>>103 ・望月涼 さん
>>102 ・王魔 あたる さん
メリル(リュート様ならいずれなんとかしてしまうでしょうが、今は黙っておきましょう。ふふ、皆さんの驚く顔が目に浮かびますね)
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>>102 ・王魔 あたる さん
リン「そうなんですか……残念です。皆さん、何かわかったら教えてくださいね。あ、すっかり遅くなってしまってすみません。
お茶会を始めましょう!」
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102・ 王魔 あたる
>>101 ・望月涼 さん
よなか「帰る方法は分からんが、ワシは元々、空間を操る術が得意なのでな、この世界にもより道しとるワシの仲間との縁を頼りに門を開いたのじゃ
しかし、この世界はどういう訳か、一方通行のようでな
ワシの門もこちらからは使えんようじゃのう」
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>>99 ・王魔 あたる さん
リン「えっ! よなかさんは私の出身がわかるんですか? あの……私帰る方法を探していて。なにか知っていたら教えてくれませんか?」
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100・ ベレット
>>98 ・王魔 あたる さん
「縁……?」

 もしかして、彼女も俺と同じ転生者なのだろう。
 ……いや、そう結論づけるのは早計か。
 悪魔種のようになんらかの条件で異世界に渡る力を有している可能性もある。
 話を聞いてから判断しても、遅くはないだろう。
 まあ問い質すのは俺じゃなく、この艦の責任者だが。

「……まあ良いや。 とりあえずウラノスの人達に紹介するからついてきてくれ」

 狐耳の彼女は返事をすると、素直に俺の後についてきた。
 その途中、メリルとシェスティは急に現れた女子数人に拉致られていった。
 女子会だのなんだのと聞こえてきたから、きっと危ない事にはならないだろう
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99・ 王魔 あたる
>>96 ・望月涼 さん
よなか「ふむ、ワシの名は、よなかと言うんじゃ宜しくのう

ワシの目は色々なものが見えるでのう、なるほど、お主は現代と言っておくか、そこの出身じゃのう
この服はそうじゃな、巫女服の一種と言えような
ゲームのアバターとやらはよう分からんが
ワシの体はまがい物では無い、この尻尾も耳も本物じゃよ」

 よなかが、赤く怪しく輝く瞳でリンを見つめながら自己紹介をすると、モフモフの九つの尻尾をユラユラ揺らし、狐の耳をピコピコと動かして、それが本物である事を示してみせた

 彼女は、まわりの雰囲気を一応察してなのか、いつの間にか手に持っていた杯(さかずき)を胸にしまった
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98・ 王魔 あたる
>>95 ・ベレット さん
「むにゃぁ、おお、すまんすまん寝てしもうたのじゃ
ワシの名は、よなか、しがないただの狐じゃ
ちょーっとだけ異世界に縁があるだけのじゃがのう」

 声を掛けられて、酔いが抜けてない様子のよなかと名乗ったその狐は、あくびを一つすると、簡単な自己紹介をする

 彼女はそういったが、その場にいた誰もが、目の前のそれが、間違っても ただの狐 などでは無い事は言うまでも無く感じていた事だろう

 なんせ、その狐の尻尾は9本あり、それをユラユラと怪しげに動かしているが
 現代で狐にまつわる知識があるものならば、その尻尾の数が何を意味するのか分かるからである

 その狐、
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>>94 ・望月涼 さん
リン「それと、その。そちらの狐の方はアルナさんのお知り合いですか? その、私の国の衣装にとても良く似ている服で気になっていて……。もしかして、ゲームのアバターですか?」
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