キャラ談トピ【星船ウラノス号】
ファンタジー世界を舞台とした小説を書いてる作家の皆さん、キャラ談しながら執筆の練習をやってみませんか? という趣旨で、こんなトピを作ってみました。 参加は自由ですが、いくつかルールがあります。 船
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書き込み 125件

95・ ベレット
>>93 ・王魔 あたる さん
「えっと、ここはウラノスっていう空飛ぶ艦の中なのですが……あの、大丈夫ですか? 随分と顔が赤いようですが……」

 メリルさんや、気にするとこはそこじゃありませんよ。
 もっと気にするところがあるじゃないですか。
 鳥居とか、狐耳とか、巫女服とか。

「おい、寝るな。 起きろって。 つかよくこんな状況寝られるな。 心臓、鉄で出来てんの?」
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>>90 ・王魔 あたる さん
リン「わ、わあ。アルナさんってすごい力の持ち主なんですね……! シェスティさんもメリルさんも綺麗な上に強そうですし、皆さんすごいですね……!」
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93・ 王魔 あたる
 警戒するリュート達がいる部屋の一角だけにとどまらず
 マグナがここにやってきて魔王化の際に放った空間を揺るがす程の【威圧】のようなものが

 いや、それ以上の見えない振動のような強烈な何かが干渉する感じが、船内に

 たった一瞬だが、広がる

 
 船内の誰もが、多少の違和感を覚える程度のものであったが
 

 先程使用された魔法陣の真上に、おおよそファンタジーのものとは思えぬ

 【鳥居】が姿を現した

 それは、現代から転移した事ならば一度は目にした事があるような、神社などにあるあの 赤い鳥居である


 この世界にそんなものが存在するわけが無い、そんな事は誰の目にも明らかであり、それが
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92・ ベレット
>>91 ・ベレット さん
「……! リュートさん、魔法陣が!」

「な、なんだ、いきなり! 俺は何もしてないぞ!」

 魔法を使ってなんかいない。
 それどころか魔力を込めてすらいないのに、どうして魔法陣が活性化してるんだ?
 もしや、俺の魔力が魔法陣に残って、それで殴った衝撃で起動を?
 ……いや、違う!
 この感覚……この魔法陣そのものに干渉している力は俺の知ってる魔力とは違うものだ!
 
「下がれ、メリル! なんかおかしい、警戒しろ!」

「は、はい!」

 嫌な予感がした俺は、咄嗟にメリルを下がらせ、アイテムボックスからアダマンタイトエッジを出す。
 そして、徐々に輪郭を現
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91・ ベレット
>>89 ・ベレット さん
「クッキー? そんな物をどうされるんですか?」

「もちろん、転移の実験台にするんだよ。 ぶっつけ本番で生き物を試すわけにもいかないだろ?」

 言いながら、俺は魔法陣に集中。
 魔力をクッキーに纏わせ、腕輪に込められた魔法を発動させる。

「頼むぞ、転深の腕輪。 ちゃんと機能してくれよ。 ……ディメンションワープ!」

 よし、腕輪はしっかり機能している。
 つまりこの世界にも女神様の力は及ぶということ。
 であれば、元の世界に帰るのもそう難しくは────

「……きゅ?」

「…………は?」

 待て待て待て待て、なんでこうなった。
 どうしてクッキー
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90・ 王魔 あたる
>>88 ・王魔 あたる さん

「皆様大変失礼致しました」

 シフォンが経緯を説明し終えると頭を下げて謝り、よく分からないなりにアルナも一応頭を下げておいたようだ

「というか、もう手のこれはずしてもいいよね?」

「ああ、そうでした今外しまーー」

 アルナが頭を上げて、繋がれた手の錠を動かしてシフォンに訊ねると
 彼女が急いで解錠しようとしたのだが

バキィイ

 シフォンの言葉も待たずその場に金属が無理やりひきちぎる聞き慣れない音と共に、アルナは自ら両手の自由を取り戻した

「あの……常人にはちからづくで外せる訳ないのですが」

「そうなの? もう良いのかなって思ってはずし
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89・ ベレット
>>86 ・ベレット さん
「一番乗りー! ですわー!」

「うおおおおい! おまっ、何してやがる! さっさとそこから出てこい、この脳筋お嬢様!」

 叱りつけるとシェスティはムッと頬を膨らませて、つっかかってきた。

「だーれが脳筋ですの、誰が! 失礼しちゃいますわ、ぷんぷん!」

 ぷんぷんって口に出す人、初めて見たわ。

「お前さ、どうやって俺達がここに来たのかちゃんと理解してる?」

「あらまあ、酷い言い種! 勿論覚えているに決まってますわ! リュート様の転移魔法の影響でしょう?」

「違うわ! 転移魔法の事故だよ! そこを間違えんなっての!」

 そう、俺達がこの艦にやって
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88・ 王魔 あたる
 正確にはアルナは、お菓子作りが得意なマカロンという少女の協力の元でケーキを作ったのだ

 それが何を意味するのか、シフォンが知る事となったのが、アルナと共にケーキ作りを初めてすぐ

 アルナが生卵を軽く
 
 握りつぶした ▼

 のを見た時だ

 生身で無いシフォンでさえ、繊細な力加減が可能である
 それだと言うのに、あまつさえ、人であるはずの彼女が

 生卵を粉々に粉砕したのである

 このアルナという少女、エレメントを持つマグナを凌ぐ怪力で
 見た目は華奢なのだが、想像出来ない程の腕力がある

 彼女は別に生卵に恨みがあった訳ではない
 簡単な理由だ

 巨人が小さいものを上手く持てな
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87・ 王魔 あたる
>>85 ・望月涼 さん

 リンに話しを振られる直前まで、シュンとしていたアルナの表情が途端に明るくなる

 と、言うのも、彼女は何故か、メイド服を着ており
 そして何故か両手を鋼鉄の錠のようなもので繋がれ、マグナたちに割り与えられたメイドの一人に

 どう見ても連行されている形で連れて来られていたのだ

 リンの提案がメイドたちに伝わると、その一人であるシフォン(アルナが元の世界のメイドロボのパフェに因んで案をだした)
がまわりの皆を見渡し、コホンと咳払いした

「リン様の質問を遮る形になってしまって申し訳ございませんが、この状況に至った経緯を先にお話させて頂きます」

 そう、
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86・ ベレット
>>80 ・ベレット さん
「す、すいませんでした……」

 謝るとオペレーターさんは「まったく……」と呆れた声を漏らし、放送を切った。
 ま、まあなにはともあれ、魔法陣は完成したんだし、良しとしよう。
 うん。

「リュート様、完成したんですか?」

「おう、なんとかな。 これで多分、帰れるはず」

 と言ったものの、あまり自信はない。
 ここに来たのはあくまで偶然。
 事故で飛ばされた可能性が高い以上、不必要に試すわけにはいかない。
 となればまずは……。
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>>84 ・ベレット さん
リン「リュートさんって、強いだけじゃなく優しい人なんですね。二人ともリュートさんのことが大好きって伝わってきます。素敵ですね……!
アルナさんはどうです?マグナさんとはどういうご関係なんですか?」
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84・ ベレット
>>82 ・望月涼 さん
シェスティ「ええ、もちろん語らせていただきますわ!わたくしと旦那様が初めて邂逅した時のことを!あれはそう、学園で起きた騒動が一段落した時ですわ!風紀委員長をやっているわたくしは、生徒会から命じられてリュート様の監視をしていたのですが、そこで!」

メリル「リュート様が人助けに尽力していたのを見て、惚れたらしいですよー」

シェスティ「ちょっと、メリル!それは今わたくしが言おうと……!」

メリル「貴女の話は長いんですよ、丁度良い所で区切ってくれないと私が話せないじゃないですか。 という訳で、次は私の話に移りますね。 私とリュート様の馴れ初めは至って単純。 幼
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83・ 空栖 彩琵
おじゃましまぁす<(_ _)>
今週も新しく読んでくださる方
また合間を置いて読んでくださる方
そして毎日確認してくれる方お待ちしてます('ω')ノ

https://estar.jp/novels/26226375

光る石に込められた思いを、、、意味を考え、、また自分の今の状況への不安感をのせて答えに邁進していく結衣たちを描いた不思議なはじまり。。。
翔音婆ちゃんの意図を汲むだけではなく、学生として、社会人として成
>>81 ・ベレット さん
リン「よ、よろしくお願いします。あの、二人ともリュートさんの許嫁、なんですよね……? その、馴れ初めを聞いてもいいですか?」
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81・ ベレット
>>78 ・望月涼 さん
シェスティ「あばたー……? というのが今一わかりませんけど、了解いたしましたわ! おーほっほっほ! あ、わたくしはシェスティと申しますわ。 見ての通り、超お金持ちの箱入り娘ですの~! よろしくですわ、リン様!」

メリル「ふぅ、本当に貴女は距離の詰め方が下手な方ですね。 ほら、退いてください。 怯えてますから。 ……初めまして、リンさん。 私はメリル。 メリル=オークレイと申します。 以後よろしくお願いしますね、ふふ」
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80・ ベレット
>>70 ・ベレット さん
「ってな訳で、俺はこれから最終調整に入る。 少し離れていてくれ」

「かしこまりました!」

 機械生命体らしからぬ溌剌とした声で敬礼したアルメリアは、そそくさと退散。
 お茶を嗜む二人の元へと駆けていった。

「さて、それじゃあ最後の仕上げといきますか。 ……魔法陣の残容量を分析。 容量はおよそ12%」

 なかなか微妙な量だ。
 気をつけて構築しないと。

「放出魔力を通常の一割に固定──失敗。 チッ、なら……スキル『魔力抑制』『精密制御』『数値抑止(レベルダウン)』を使用して……」

 よし、これでなんとか規定値にまで魔力を落とせたか。
 まったく、
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>>77 ・望月涼 さん
リン「あ、あの。皆さんお茶会にいらしてくれてありがとうございます。私は、リンといいます。年はもうすぐ二十で、大学生です。この姿はアバターで。えっと、本当の姿は別なんですけど、よろしくお願いします」
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 リンは世話係の機械人形に【ナオ】と名付けた。今は遠く離れている可愛い妹の名前である。
 
「奈緒どうしてるかなぁ。心配、してるよね……」

 ため息をついていると、機械人形のナオが紅茶を淹れてくれた。
 甘い香りのするアップルティーである。

「美味しい! ありがとうね、ナオ」

 にこり、と微笑むナオ。彼女は控えめな性格らしくでしゃばったりはしないが、この時は珍しく口を開いた。

「あの、リン様。もしよろしければ他の方とお茶会でもなされてはどうですか?」
「お茶会?」
「はい。そうすれば情報も手に入りますし、なによりリン様の慰めになられるかと」
「ナオ……」

 優しい言葉にリンの深緑の瞳
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76・ 円する
すみません、誤字脱字が多くて3回も消して書き直しました💦
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75・ 円する
>>74 ・円する さん

 「んじゃ、まぁ、軽くやってみますか……」

 肩をぐるぐる回し、フェイロンが金門の方術で魔道装甲を着装した瞬間──メイの姿が消えた。

 「えっ?」

 目にも止まらぬスピードで距離を取り、フェイロンの左側に移動したメイは彼に向けて左手を翳す。

 ガチャリ
 
 メイの左手首が人間でいう皮の部分でガクリと下がり、中──人間でいう骨の部分──から中央に十二面体の青い宝石を埋め込んだ五芒星が姿を見せる。

 「おいおいっ!」

 青い宝石が光り、そこから放たれた複数の光弾が矢のスピードでフェイロンに襲いかかる。
 反重力を使って飛翔したフェイロンがそれを躱
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74・ 円する

 「凄ぇな……」

 世話係の機械人形『メイ』に案内された訓練場は、広い一面の荒野だった。
 機械人形には、主人となる各々が自由に名付ける事が出来るようになっていて、フェイロンはほぼ思いつきで彼女を「メイ」と名付けた。

 「空間歪曲魔法を使ってますので、この空間では基本的に何をしても大丈夫です。お望みとあらば魔物の幻影なども用意出来ます。」

 但し── と、メイは付け加える。

 「実体のある者同士の戦闘は、実際にダメージを負うことになるので慎重にやらないといけません。」

 「ふーん……じゃあ練習にならないな。」

 訓練しようと思ってやって来たフェイロンは、不満そうに口を歪めた。
 
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70・ ベレット
「お客様、お客様」

「はい、お客様です」

「それは一体、何をされているのですか?」

 魔力を用いて床に描いた円形の模様を指差しながら、機械仕掛けのお手伝いさんことアルメリアがそんな事を言ってきた。

「ああこれは、魔力制御用の魔方陣だ。 自分で言うのもなんだけど、俺の魔力って桁違いでさ。 簡単な魔法ならともかく、禁忌級の魔法を使おうものならとんでもない出力になっちゃうんだよね」

「……? 抑えれば良いだけのでは?」

「それが出来れば苦労はないんだけどな。 禁忌級以上の魔法を使おうとすると、どうしても制御が難しくなるんだ。 それこそ、出力をミスってこんな船なんか一撃で木っ端微塵に出来る
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68・ 円する
>>67 ・円する さん

 「では、『世話係』をここへ。」

 イサベラの命令でシャロンが会議ホールを一旦退出し、ほどなくして、ゴシック調のメイド服を身につけた5人の女性をつれて戻ってきた。
 金髪碧眼白い肌、絵に書いたような美人でおまけに顔は5人とも全く同じである。

 「彼女たちは機械人形だ。リュート殿、メリル殿にシェスティ殿、リン殿、マグナ殿にアルナ殿、フェイロン殿、以上各部屋に1人ずつ配置するので、用事があれば何でも言いつけてくれ。」

「身体を鍛える場所なんかはありますか?」

「ああもちろんだ。」

フェイロンの問いにイサベラは即答した。

「この船は小さな都市のよ
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67・ 円する
>>66 ・ベレット さん

 「大丈夫かお前ら?」

 黒髪の方術士フェイロンが、2人の女性──メリルとシェスティに心配そうな眼差しを向ける。

 スザクの周りにいた美女たちと何だか似ている。操られてるのではないだろうか?──彼はそう邪推したのだ。

 「まぁいいだろう。事故であればその原因を探って元の世界へ戻れるようにするまでだ。」

 いろいろ不安だろうが、ゆっくりしていってくれたらいい──艦長のイサベラは3人にそう告げた。
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66・ ベレット
ようやく俺達の番らしい。
自己紹介を終えた個性的な面々が、次はお前達の番だぞと言わんばかりに視線を向けてきている。
ここまで注目されたのは久々だから、ちょっと緊張する。

「えー、ごほん。 俺の名前はリュート。 剣と魔法の世界からちょっとした事故で転移してきたしがない魔法師だ。 よろしく」

「しがない……?」

「リュート様がしがない魔法師でしたら、わたくしどもはどうなりますの……」

 う、うるさいな。
 その方が都合良いんだよ。
 付き合い長いんだから察してくれ。

「んで、こっちが許嫁の……」

「メリル、と申します。 夫(予定)であるリュート様ともども、よろしくお願いします、皆さん
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