第3話 早い話が、動けない。

第4話 判らないのは、不愉快だ。

第10話 その男、詐欺師

「……でも、だったらどうして……離婚前提なんて、言ったの」

第3話 √３の事情

「俺の奥さんはおっちょこちょいなんだ、そこが可愛いんだけど」

第7話 Side 伊達：その名は毒殺

ここが学校でなければ。俺が教職でなければ。彼女が制服でなければ。

偏愛ディストレス 第1話

第4話 計画なき犯行

「ああ、泣くな泣くな。泣いてもいいけど、もうちょっと待って」

第8話 背徳の代償

「せんせ……」淡い街灯の下でも判るほど、彼女の頬は赤く染まっていった。

うたかた

一抹の愛

第5話 彼女は逃走不能

「男心というのは、時に女性のそれより厄介なんです」「……」

溺愛ディストレス 第1話 寂莫の春

「きみは必ず戻ってくると──僕はそう思ってました」

ワンコな先輩

「先輩…口でしてくれませんか」

愛傷の果て～Sad love song～

姉の恋人を愛した…姉が死んだのは私せい…それでも彼は“好きだ”と言ってくれた…

第3話 ハリネズミのジレンマ

「ええ。無理強いは趣味ではないので、本気で嫌がられたらできませんでしたけど」

第10話 Side 真田：宥めて欲しくて逆撫で

触れたら最後、止まるわけがない。

第11話 言い訳ロスタイム

「だめ、おかしくなりそう……」「……なれよ。俺のせいなら、いくらでも」

第10話 Side 秀秋：昏くて、眩しい

力が入らなくなっていく芹香の腰を抱き寄せて、ヒールを脱がせた。

第7話 理性と共存

「欲しいものを欲しいと言うのは、怖いですか」

第12話 Side 秀秋：晴れない疑い

俺がメチャクチャにしたいのは、芹香ひとりなのに。

第13話 潔白の嘘と真っ赤な本当

「決まってるじゃない。秀秋の困った顔が見たかったから」

第11話

第8話 果たして特別ですか

「……これ、秀秋のだから」自分で自分を抱きしめるようにしながら、俯いた。

優しく、愛してください。

この気持ちを認めてしまったら、わたしは貴方も、居場所も失うことになる。

第11話 Side 秀秋：歪んでいく視界

「──いいよ。今日は芹香のオモチャになってあげても」

第9話 Side 秀秋：その恋は背任行為

そばに来てくれるのなら、時間をかけてゆっくり彼女を籠絡させたい。

SD-14.溺れるふたつの体

とくん……と、さっき撃ち抜かれたばかりの心臓が、甘く疼いてまた血をこぼす。