かいな

かいなは、ひとつ悟りを開いたのですよ。 レビューってイコールで批評だと思ってたんですけど、 ……ああ、べつに誉めるとこ誉めるでもいいんだよなあ、と。 そんなわけでかいなです。こういう前フリが出るのはラジオを聴いてるせいかもしれないなあとエレクトロニカを聴きながら思いました。 さて本題ですが。 とりあえず一度83Pまで来たので、流し読みしながら思ったことを書く方法でいきます。いざ。 ・プロローグ 智香が図書室に駆け出すシーン。 出だしのチョイスとしては悪くないと思いました。 ただ月並な感じはやっぱり否めないような気もします。 冒頭には死体を転がせとは自分が何度も引用してる名言ですが、この作品だと可愛い子がメタルのヴォーカリストもびっくりなデスボイスで歌いだしたくらいの衝撃です。いや、それもかなり衝撃的か……うーん。可愛い犬が直立した! くらいでしょうか。風太くん一家どうしてるかな。 自分が妄想したのは、やはり恋愛小説だし、そういった要素をもっと感じさせるスタートです。 冒頭で全体の雰囲気を伝える。大事だと思います。理由は、ほとんどの読者が冒頭の出来だけで読むかを決定するからです。 そうですね、なんか物足りないなあと思ったのは「冒頭にある雰囲気が月並」だからでしょうか。 キャラクターもこの時点では薄いようにも見えますし……どうしたもんだろうか アイデア降臨しました。 意外性、作品の雰囲気、キャラクターを押し出すために、 「主人公が読んでいる恋愛小説の描写から入る」とかが有効な気がします。 1000文字以下にしろとせっつかれるので、いったんここで切ります。
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・第一章 俺が以前から感じていたことです。 男性と女性の恋愛観の差は物語の作りにも出てくる! 見事に適用されてました。 「待て待て待て告白は物語でも結構な山場だろ!?」 と、男性読者は違和感を覚えずにいられません。 しかし女性読者はこのスタイルを好むような……上位にいるような恋愛小説は、大体はあらすじから主人公(ヒロイン)が好きだと宣言してますし。 ふしぎでならない! と思いますが、男性読者はそう思うだろうと書いておきます。 なにかの参考になれば。 友達から、恋愛サウンドノベル? みたいなゲームを借りてやってみたことがあるのですが、告白までの過程はことごとく長かったなあ……いや好みでした
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二章 18P、次の日目が覚めて → 次の日に目が覚めて の方が好みです。 35P、無理矢理握手 → むりやり握手 or 無理やり握手 でしょうか。 大地が出てくるまで登場人物は二人のみだったという点が好みです。安心して見ていられるようになっていた点があったと思います。 智香の聡に対する無頓着さ、聡の緊張がありありと伝わってくるイベントだらけで楽しいですね。 ここは言えることがあまりないような……はい。次に行きましょう。 三章 38P、一昨日書店 → おととい書店 or 一昨日に書店へ とか。 会話文では感じの重複とか気にならないんですが、これは修正しないと「おととい来やがれコラ」みたいな書店
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