・第一章 俺が以前から感じていたことです。 男性と女性の恋愛観の差は物語の作りにも出てくる! 見事に適用されてました。 「待て待て待て告白は物語でも結構な山場だろ!?」 と、男性読者は違和感を覚えずにいられません。 しかし女性読者はこのスタイルを好むような……上位にいるような恋愛小説は、大体はあらすじから主人公(ヒロイン)が好きだと宣言してますし。 ふしぎでならない! と思いますが、男性読者はそう思うだろうと書いておきます。 なにかの参考になれば。 友達から、恋愛サウンドノベル? みたいなゲームを借りてやってみたことがあるのですが、告白までの過程はことごとく長かったなあ……いや好みでした
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二章 18P、次の日目が覚めて → 次の日に目が覚めて の方が好みです。 35P、無理矢理握手 → むりやり握手 or 無理やり握手 でしょうか。 大地が出てくるまで登場人物は二人のみだったという点が好みです。安心して見ていられるようになっていた点があったと思います。 智香の聡に対する無頓着さ、聡の緊張がありありと伝わってくるイベントだらけで楽しいですね。 ここは言えることがあまりないような……はい。次に行きましょう。 三章 38P、一昨日書店 → おととい書店 or 一昨日に書店へ とか。 会話文では感じの重複とか気にならないんですが、これは修正しないと「おととい来やがれコラ」みたいな書店
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そうなると、海野さんの初登場は悪くないスタイルで書けていると思います。 ただ、もう少し話を面白く展開しようとすればできるのでは? と考えさせられるところもありました。 海野さんが屋上にいきなり飛び込んできますよね。 彼女が持つ負の側面が垣間見えて、なおかつ智香とそれを一時共有することで、つながりを得たり読者に印象づけることはできたと思います。 しかし、唐突な気がしなくもないです。 このイベントにもっと意味を持たせることができると思います。 事前にこういったイベントを想定させるアクションがどこかにあったらよかったのかと思います。 そうすると「海野さん登場してから短いからむり!」となりそうなもので
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誤字報告どん!「移しているらしき」→「写しているらしき」でしょうか。写生、といった言葉もありますし。 「宿題を写す」「宿題を移す」この対比がわかりやすいと国語の先生が言ってました。宿題を写すなという示唆でしょうか……。 で、また文章の話。 「数字の羅列とアルファベットの羅列が交互に四列。」 「誰かの連絡先ですか?」 これは、 「電話番号とメールアドレスが二つずつ書いてあった。」 「誰の連絡先ですか?」 手前の文章はこの方が直感的だし、台詞も状況を考えるとこの方が自然かと。 このページも智香が知的でかっこいい+可愛いですね。かいなは頭が悪いのでこういう台詞を書きたくても書けないのです……勉強しよ
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文法の話ですが、小説の文章は読みやすさ、理解しやすさが最優先だと思っています。 そこに繊細な表現やら比喩やらを入れていくのは、純文学とか大学で研究対象になるような文章作品でやってればいいとかいなは思います。 読者にわかりやすく伝える手段になりうるならアリなんですが。 なにより優先するのが、情報を伝えるために必要な最低限の文字数にすること、並べる単語の順番を考えること、文章の前後で文体を変えること、くらいでしょうか。 こればかりはセンスなのですが、ちょこれいとさんは基本ができていて問題ないです。 しかしまだ伸びる余地があります。 よりわかりやすくする工夫が、「ひらがな化」です。 漢字で書かれた単
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小さいことかもしれませんが、大事なことです。 一流のレストランというのは、きっと窓を外側からも掃除するほど第一印象に気を遣うのではないでしょうか。 まあ言ってしまえばこれも作者のセンスで、べつに漢字が連続しても読めるし……というなら問題ないのですが。 実際、レストランのように苦情が来るわけじゃありませんし。 かいなの店はこんな雰囲気、ちょこれいとさんのお菓子屋さんはこんな雰囲気、となるだけで。 そんな感じです。 で。これは個人の感想ですが……。 一ページの文字数と段落が多いかもしれません。 スクロールが多くて親指がちょっと疲れました。 だからといって文字数を減らすというのも、読者にはまた違った
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追記… 「!」や「?」の後は、一文字あけるというマナーがあります。 「ラーメン!ラーメンをくれ!」 ではなくて、 「あ、醤油ね! スイカラーメンとか外道メニューいらないからね!」 こんな感じ。 この空白がないと、どこか文章が前後でつながっているような印象を与えてしまいます。 ではでは。

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