瞬々・朧

ストーリーB  一文が長く、「」と本文が区別されずにつながっていたのが残念。生徒同士の会話もあまり日記に触れておらず、日記を出す場面がさらりとしすぎていて、一瞬ぽかんとなりました。  ストーリー自体は悪くないですが、演出の問題ですかね。 キャラクターB  キャラクターはそれなりにたっていたと思います。個人的に嫌いじゃない。 表現C  さて、ブログと日記の違う点、日記は基本として誰も見ない事前提で書く物だということです。最近の中高生であれば、顔文字も書くだろうし、そこは問題ではないでしょう。  ただ、彼氏が自殺した日とか。そこに限りませんが、ふつう、もっと感情がこれでもかというくらいに、書きなぐられていてもおかしくないと思うんです。  日記を書こうと自分から思うからには、それなりに文章も書き記すと思うんですね。そう、日常が、記されている事から逐一わかるくらいには。  しかし、この作品にある日記は、短く、いまいち起こったことが分からない。あとになってわかるという。 総合B  題材や、目の付け所が素晴らしいと思います。あとは、どう表現するか、かと。

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