シヴァルリ

ストーリー S もの悲しい話の展開が、前半の明るい話から転じていくのが良かったです。徐々に明かされる情報の量は、個人的には秀逸な構成にすら思いました。 キャラクター A 泣かせますね。個々の性格は相反していると言えるくらい違うのに、話が乱れない。それはキャラクターが立っているからだと思います。 表現 A 日記を使うというのが良かったです。一文がやたら長いのが、もしかしたらわざとかな、と。だとすればナイスチャレンジです。違うなら、もったいない気がします。 総合 S 出版はいつでしょうか?読者が共感しやすい、工夫の凝らされた作品でした。着想も着眼点もひねりの利いている展開もグッドです。

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