美森 萠

素直におめでとうすら言えない青木ぃの妻に現在の自分を重ね、しっかり者のミサちゃんには、他人より少しばかり成長が早く、その容姿から必要以上に肩肘を張っていた子どもの頃の自分を重ねてしまいました。 そして…ラスト一話。 日々に流されて、私は何か大事なものを忘れてしまってない? 読み終えて、そんな想いにとらわれていました。 ユウさんが描くのはいつも、酸いも甘いも噛み分けた、大人が描く大人の物語ですね。どれも味わい深いです。
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正直物語にならないほど短い話なのですが。 ああ、こんなやついたなあと思っていただけるといいなと思っていました。 振り返り、ご自分に重ねていただけたとのこと。 書き手として、とても嬉しくありがたいことだと思います。 レビュー、心から感謝します。
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