山元 勇

【よしなしごとを呟く】 つい最近、呆れるほど醜いものを見た。 お山の大将か牢名主か。 この、閉ざされた狭い世界で『名の知れた』と胸を張る人物が、一人のユーザーを攻撃しているのだ。 事の発端は、そのユーザーが彼の度重なる礼を欠いたコメントや、同志を巻き込んでの騒動に抗議したこと――らしい。 自分は断片しか知らないが。 しかし、インテリの実力者で知られる彼は仲間と二人でその人物を攻撃し、陰で二人で嘲笑していた。 果たして。 結末がどうなったか分からないが、酷く子供じみたやり取りに心底嫌になった。 増長、慢心、嘲り、皮肉、憎悪。 真剣な言葉の揚げ足をとり、小馬鹿にして嘲笑う。 彼らが紡ぐ言葉は美しく流暢だが、それを紡ぐ心はそんな負の感情に満ち満ちているのか? その心に痛覚はあるのか? ――そんな心が紡いだ言葉が人を酔わせ、感動させているのだとしたら……それは果汁0の果実酒なのだろう。 味は人間の好みだが、本物ではない。 自分はそんな作り手にはなりたくないと思った。 少し味が悪くても、やはり本物がよい。
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 そんなたいそうな表現を送るのも惜しい程の愚者じゃないでしょうかね……。
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コメントありがとうございます。 全く。 その人のお陰であるクリエが深く傷つき、ここを去ろうとしている…… モノを表現する人間は他人の気持ちが分からなくては本当の感動を与えられないと思うんです。 僕が言うのも変ですが……
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ここではよくある光景だと諦めてはいますが、立場が人を造るという言葉がある様に、何処かで勘違いしてしまったのでしょうね。 非常に残念に思います。 でも、そんな反面。もしかしたらリアルでは認めて貰えず、また理解して貰えないという窮屈な生活をしているんじゃ無かろうかとも思っています。 だから、少々、受けが良いと勘違いしてしまったのでは無いでしょうかね。
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