詠波-UTAHA-

冒頭の漢詩を見て、思わず表紙をもう一度確認してしまいました。のっけから、ぐっと和の世界に引き込まれますね。まるでタイムスリップの呪文みたいです♪ 沈んだ青い心をソーダ水、風鈴と、さわやかな言葉で励ますステキなあなたは、一体誰なの?と思ってしまいました。年に一度のお祭りで会える神様だったりするのかな、と、無駄に深読みしてみるw 水風船をぱしゃぱしゃと振りながら、歩く参道。その賑やかさが、目に浮かぶようでした。お祭りって、非日常の世界です。だからいつもは心の中にしまっている想いも、祭りの雰囲気の中でならするりと出たりするのかもしれませんね。 そして、ガチ金魚すくい(笑)短いけれど、本気の気合いが迫力ありまくりですw お祭りの最後の締めは、やっぱり花火ですね。お祭りが終わってしまう、どこか寂しい気持ちに似ているなって、感じました。 と、自分で勝手にお祭りの一日的なストーリーを妄想してしまいましたがっ!← とても夏らしい、涼やかで楽しい詩集をありがとうございました☆
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