葵 アオイ

サークルのリンチレビューイベントよりやって参りました。なにやら、辛口レビューがお好みのようですが、私には到底ムリなので勘弁してください。 他のレビュアー様もおっしゃっているようにその独特の文体には賛否両論あると思います。 私も以前、文法をむちゃくちゃに改悪した作品を書いたことがあるので、勝手にスゴく親近感がわきました。……まあ、物語の面白さは雲泥の差でございますが。 私個人は、この文体が嫌いではありません。気になったのは、『赤ずきん』の章で、会話と地の文が付いたり離れたりで、ちょっと読みづらかったところくらいです。個人的には、会話と話した人の地の文は付けてくれていた方がいいのかな、と思いました。 それ以外は読みにくいとは思いませんでした。 それと、描写の量も意見がものの見事に分かれていますよね。 私、なんとなくこの物語を(さらに、この独特な文体と相まって、)童話のような感覚で読んでいたので、描写はちょうどいいのかなあ、と思いました。確かに、小説として読んだら全然描写が足りません。ほとんど台本書きの会話劇と同じです。 ただ、この物語は、これでいい、と思います。いつかちゃんと黒枝さんの会話劇が楽しいのです。それだけで十分魅力的な作品だと思います。 あと、あんまり詳しく描写されていたら、グロいのが苦手な私は、このブラック楽しい二人についていけなかったでしょう。それはとても残念です。 最後に、私はちょっとグロ怖い童話、みたいな感じで読んでいましたが、結局、作者様がこの作品をどうしたいかによって、この作品についての意見が分かれると思います。 純文学、とまではいかなくても、ライトノベルくらいの、いわゆる、小説、として書きたいのなら、もう少し描写は増やした方がいいのかな、と思います。今のままだと、小説、と銘打った場合、そこそこ 読書家の方々に非難されちゃう可能性もなきにしもあらず、です。 読み方は人それぞれ、それを改めて体感させられた作品でした。それに、なんだかんだで読ませさせられます(ん? 文法合ってる?)。 とりあえず、以上です。 ぐちゃぐちゃだらだら書いてはおりますが、とても楽しかったです。やっぱり辛口にはならなかったことはご了承くださいませ。勘弁してください。
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レビューありがとうございます!! 赤ずきんの話のミス 見つけていただき感謝です!! やっぱり童話にみえるのですか… 今、描写量について迷っていまして… その…この先さらにえぐくなるんですよね… なのでもう少し考えて 比率を考えてみます… 人それぞれを出来れば 超越したい… そんな阿呆な十目でした。

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