有澤いつき

 30ページまで読んだ時点でのレビューでございます。ご依頼頂いてからお時間が大分経ってしまい、申し訳ないです。    気になった点だけ挙げます。  小説として設定は色々あるのだけれど、それを早く説明したくて詰め込んでいる印象、でした。古代、日本神話、姉弟、剣といった断片的なキーワードだけが先行して、筆者様の脳内にある設定をただ羅列しているだけというか、そんな感じです。端的に言えば物語としての流れがない、です。書き方ひとつでも印象に残す、マンネリにならないための工夫は可能です。体現止め、倒置法、モノローグなどの表現技法を活用するとより叙情的になるのではないでしょうか。    以上です。頑張ってください。
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