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Mican
Mican
2013/8/20 13:26
「途中で詰まってしまう」 こんな悩みは良くある。 ・やる気はある ・失敗は怖くない ・だいたいの計画は立てた なのに途中で詰まってしまう。 なぜか? それは『細かい計画を立てていないから』だ。 小説、漫画、プログラミング。なんにせよ、だいたいの計画だけでは上手く行かない。 見切り発車で進めば、はじめは「上手く行くかも」と思う。実際、はじめはスムーズに進む。ゴールも見えている。 だが、『途中の過程』がまったく見えない。 途中の細かい部分が見えないし、そもそも計画など立てていないから詰まってしまう。 もっともマズいパターンは、 『作業に入ったときに考えてしまうこと』 一度作業に入ったら、あとは考えずに進めるくらいでないとダメ。 小説なら、最低でもシーン単位で計画を立てておかないと、間違いなくあとで困る。「こんなイベントが30ページ後に起こる予定……」では、それまでの30ページをどのように書くのか?まったく決めてないから書けない。 無理やり書いたら矛盾が出てきて困る。 完成させる意思があるのなら、それは完成後のイメージが存在することになる。 完成するまでに必要な計画をすべて立てる。さらに、あとで困らないように細かい仕様も決めておく。 その計画書を他人に渡して作業させたとしよう。そのときの完成作品が、自分のイメージと60%以上一致するならOK。 そのくらい細かい計画書を作る。 小説で、単純に8個のイベントを決めただけの計画書では、途中がかなり違ってくる。せいぜい10%の一致率しかない。 やはりシーン単位まで決める必要がある。 その計画書を100人に渡して100人に作業させる。 100人の完成型を比べたときに、すべての作品の共通点が60%以上あるような計画書がいい。 文体とか文章の書き方、語彙はどうでもいい。シーン単位まで計画を立てる。とりあえずそこまでは必須。人間の限界単位がそこだから。
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