真(シン)

由美の変化に、夫は付いて行けず…心の闇も知らぬまま。 しかし…娘だけは知っていた。 由美の苦しみを。 淡々と、語られる文章に、悲哀が込められながらも、最後は、親子愛で締め括られ、泣きそうになりました。 男の子の正体は、明かされませんでしたが…それは 《どうぞ、ご推理下さい》と 読者へのプレゼントだと、受け取りました。 短編ながら、中身の凝縮された、分類するならば…《ホラー愛》の傑作だと思います。 素敵な作品に出会えました。 ありがとうございます(*^^*)//

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