リアルで静かな迫力がありました。文章も分かりやすく読みやすかったです。 実際の世間で起こった事件と合わせて考えながら読んでいくと、 飴と鞭の間で人間性やアイデンティティーを無くしていく主人公の姿があまりにも真に迫っていて、恐怖を覚えました。 きっと事件にあった人々もこんなだったのでは、と想像するといたたまれなくなりました。 愛と一言で簡単に言うけど、何を持って愛と言うのか…そんなメッセージを感じました。
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素敵なレビュー、ありがとうございます!! めちゃめちゃ嬉しかったです!! 友達が交際している人と共依存の関係だったのですが、お互いにわかってて一緒にいることが、不思議で仕方ありませんでした。 でも、それは私でもなり得ることなのかもしれません。 未来と有紗の行く末は、知りたい気持ちもありますし、そのまま目を伏せておきたい気持ちもあります。

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