桜海 とあ

ラブストーリーで来るとはw 小気味いいテンポで進む文章で、サクサク読ませていただきました。なんといってもオリジナリティ溢れる表現は、読んでいて見習おうと思うことばかりで、バイト先の場面設定や、花火のシーンなど、リアルな描写はまるで作者の経験したことではないのだろうか?と思わせるような筆力の高さに驚かされました。 この短いページ数の中で、ドキドキ感を持続させつつ、主人公の心情や彼女との距離を徐々に増幅させ、変化させるページの運び方が巧みだなぁと感じました。 ライトノベルの書き方というものを勉強させられる良作でした。

この投稿に対するコメントはありません