たお

ご依頼ありがとうございます。 レビュー専門所から参りました。 90頁まで全て読んでのレビューです。 詩のレビュー、ということで前置きを一つ置かせてください。 個人的な見解ではありますが、詩とは発信した時点で作者の手を離れる物だと思っています。 あとは読者がそれを読んでどう感じるか。これは十人十色、百人読めば百人の感想があると思いますので、僕個人には、この詩は良い、悪いとの判断はできません。 小説もそうではありますが、詩は特に読者の感性で好みが分かれると思います。 これから述べる事は、読者数を分母とした内の、たったひとつだと言うことはご理解願います。 気になさっていた抽象的であるかどうかです。 全体的に思想の中で完結している作品が多いなと思いました。これがそう思われる原因でしょうか? “闇”や“世界”等の単語に作品が一つ離れた場所にあるような気がしてしまいます。 『少しの未来』⇒携帯の液晶画面『空色の瞳』⇒小さなバス停の隅、等生活に身近な単語が置かれている作品の方が僕は好みでした。 自分に近い単語があることによって、詩の方が近づいてきてくれる感じです。 作品自体が近ければ、その詩の中の他の語にも共感が持ちやすいです。 他には『前へ。』『SMILE』『JUMP!!』等、強く呼びかけてくる作品も良かったです。詩集のアクセントにもなっていますし。 アクセントと言えば『Last Letter』『鼓動』の内容が同じなのは故意でしょうか? それと『スタートライン』がひらがな表記なのは何故でしょうか? 詩に“何故”を求めてはいけないのかも知れませんが、少なくとも僕には受け止め方が分からなかったです。 詩として好きなのは『砂の泉』『愛してる』『宇宙』『永遠』の四つが好きでした。 ご依頼にもありました『永遠』は題材自体が皆が考えているような、つまりは共感性の高い作品ですので素直に受け止めることが出来ました。僕は好きです。 前置きさせていただいた通り、たお個人の好みに寄った感想ばかりで恐縮ですが、ここでレビューを終わらせていただきます。 m(_ _)m
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お礼が遅くなってすみません(>_<) 丁寧なレビュー感激です!! ありがとうございましたm(__)m 『last~』と『鼓動』は今非公開にしてます(>_<)紛らわしくてすみません。 『スタートライン』は実は歌詞でメロディがついているからわかりやすい?ように平仮名で作詞したのですがそれをそのまま乗っけてしまった次第です笑 身近な単語、今度から入れるようにしてみます* 全て読んで下さって感謝です。 本当にありがとうございましたm(__)m
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詩へのレビューは初めてでかなり頭を悩ませた上、個人に偏りきった感想で申し訳ありませんでした。 正直な所、ここまで詩に向き合ったのも初めてでして、こちらこそ勉強させて貰いました。 ありがとうございました♪ m(_ _)m

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