神楽 佐官

 はじめまして、神楽佐官と申します。  あちこちで誰に対しても真摯にレビューしているのを拝見してたいへん感銘を受けました。なので、こちらも真面目にレビューしたいと思います。  正直に申し上げると、悪戦苦闘しながら小説を執筆なさっているように思いました。  ところどころ違和感を感じる場面があります。たとえば、 「私は荻原詠利と言う。宜しく頼むよ」 「・・・山吹紫蘭と言います。ここへはあまり立ち寄らない方が宜しいかと」  ちょっとこの辺の会話のリズムが不自然に感じました。  いくら警戒を解いたとはいえ、普通は初対面の人間に自分から名乗りません。  人なつっこいギャル系少女ならまだしも、物静かな巫女さんですからねぇ……。  書き手としての資質としてはシリアス向きで、あんまりギャグは得意ではないように思いました。現段階では自分の世界を追及する書き手なのかな、と。  作者様がどこへ向かおうとしているのかまだ断言できないところがあるので、不用意なことは言えませんが、力を抜く部分は抜いちゃってもいいんじゃないのかと思いました。ただ、この辺は僕個人の意見なので正直自信はありません(汗)。でもまずは外野の声は気にせず物語を完結させることが大事だと思います。  大変真面目な方とお見受けしましたので、今後とも応援しています。  よろしければ、また遊びに行きたいと思っています。  力作を読ませていただき有難うございました。乱筆失礼いたしました。

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