【コメント】

空気のような風のような君へ

りょうさん、こちらの作品は初めて読ませていただきました。私も小さい頃から実家で犬を飼っていました。最初は二匹お同じ母犬から生まれた子をもらって、その後その子達が仔犬を生んで増えて、またさらに仔犬が生まれて増えて…。あの頃は正しい動物の飼い方も、小さな命の重さも愛情もきちんと理解していなかった…。だから、最期まで看取ってあげられた子は全員じゃなかった。人間の都合で振り回して、傷つけて裏切って…。今でもすごくすごく、ものすごく後悔してる。謝っても反省しても後悔しても、もう何もしてあげられないから、私は一生忘れない。この十字架を背負って生きていく。くうちゃんは、本当に本当に幸せで恵まれた子でしたね。くうちゃんのように幸せな子がこれからも増えていくことを願って止みません。