なし

「善悪の価値観が逆転した世界」 そう謳ってはじまる物語ですが、結論から言うと期待から外れてしまっています。 これがほのぼの日常系だったらテーマも光るかと思いますが、なんか軍事学校的な世界観で、別に彼らの考えや行動や体験が想定内のものに終始していて、全然驚かされることがないのです。新聞紙で一人くらい殺してもいいのでは。良質なテーマが完全に埋もれてしまっています。 また、これがライトノベル? みたいなアレがありますが、これにも少し思うところがあります。 必要以上にこねくり回した、一般的なそういう系の文章でないという点ではライトな雰囲気ですし読みやすいです。 ただ、本来の物語や登場人物の心情の進め方として、1+1を描いてからイコールの2に至って然るべきなのに、はじめからボンと2を出して、2は2だから2なのである、みたいな(抽象的で申し訳ないですが)、なんだかそういった雑な手抜き感が伝わってきます。 そして、なんだかそういった雑な手抜き感の言い訳を、ライトノベルというジャンルにぶん投げしているような気がしてなりません(まぁ中高生向けならそんな感じでいいのかもしれませんが)。 結局、先に書いた期待はずれ感に加え、この制作物には本当に愛情が込められているのか? との疑念がどうしても生まれてしまい、物語を積極的に読み進めようという気になれませんでした。プロが書いているから、という意識がよくないのかも……ああ書いてるのはらいなんとかさんか。 なんにしても、もう少しがんばってください、と思いました。 僕はプロにはなれねーなw
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言ッたァ~~~ッ😆💕❗ 言ッてャッたァ~~~~~~ッッ😍💕💕‼ (ッてか先越されちャッた😜💦)
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論破願望があります。小説って、もっと果てない世界でしょう? おれなんかには想像もできない海の先の世界があるんでしょう??                                                  薄汚れたくだらない世界がさ。 (´・ω・`)ゴホッゴホッ (´・ω:;.:... (:;.:...
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俺は物語どうこう以前に最初15ページ程までに文字の扱いからしてなってないことに気づいてたわ(^^;) ただ漢字を使うのではなくカタカナ、ひらがなを使い分けてニュアンスを変える。 これは読ませるための基礎みたいなもの。 1ページ目か2ページ目に「ぎらりとすごみのある」ってあったけど俺なら『ギラリと凄みのある』にする。 見たらわかるとおり、たった一文の雰囲気がこれだけで変わる。 こういう使い方じゃなく、ただの変換忘れらしき箇所が多いのが俺は気になった。 それ以外にも各キャラには キャラ名(キャラ振り仮名) って感じに振り仮名振られてるのに主人公とその兄には振られてないこととか、ここ、『
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けど、今思えば。 ネットをネトウヨの巣窟と決め込んでる文学界の歳取ったバカに比べたらイノヴェイティヴな挑戦ではあるんだなって。まぁ普通に見たらこの程度の一歩だが、衰退した日本文学界からしたら大きな一歩かもしれんわ。 にしても言うように、ラノベだからって投げ打ってさ、文字の使い方でニュアンスつまり文字が生む世界はがらっと変わるのに、そういう感覚的な一ミリにこだわらない奴は二流ですらない。

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