爽 義弘

  青春の恋に伴う喜びや痛み、そして孤独と愛の間を揺れ動く心。そんな多くの人が経験する心情を、共感しやすく分かりやすい言葉で表現した詩だと感じました。 後半の作品の中には、自分自身の存在に対する意味づけができない苦悩を含む内容も出てきて、もがき苦しむ感じが伝わってきました。 ぼく自身、若い頃をふり返ると、この詩集と同じように悩み喜び寂しがりながら生きてきたような気がします。 読み手が共感できる詩だから、いいんです。 ぼくも詩を書きますが、1000片くらい書いた恋愛詩は、全て破棄しました。 ぼくは生きることに関わる詩。幻想と存立の間を行き来するような詩を書いています。 書けば書くほど、上手くなる。 きっとそうだとぼくは確信しています。 がんばってください。 .
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レビュー&読んでいただきありがとうございます! もう三十路になりまして、この作品自体は執筆開始して5年経つ作品です。ここ1年はスランプでなかなか詩が書けなかったのですが、最近ようやくスランプから抜け出せたところです。 書けば書くほど上手くなる。響きました。爽さんの言うように、その実感は確かにあります。 なので、まだまだ書いて上手くなりたいと思います。 爽さんの作品、拝読させていただきました!まだ全部は読んでないですが、読んだらレビューさせていただきますね? 本当ありがとうございました!

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