夕姫

皆様こんばんわ。 寝苦しい夏も気が付けば過ぎ去り、コートが必要な季節になってきましたが如何お過ごしでしょうか? 突然ですが、探している作品があります。 1⃣カテ不問 2⃣作品を通じてヒューマニズムなど人間の本質を訴えかけたり、現代社会への疑問投下等々、哲学的側面をもつテーマを伝えようとしていること。 イジメは駄目、愛することの大切さ――などは不可 ただテーマを持っているのみではなく、哲学的テーマで在ることを求めます。 3⃣『現代社会における青年層のアイデンティティーの確立』などについて書くような論説文、コラムなどは不可。 あくまでストーリーを通じて訴えかけるもの。 4⃣最低限のルールに乗っ取った書式であること。 上記の内容を満たす作品を勉強の為に読みたいです。 ご存知の方はご一報下さい。
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ストレートに哲学的 (医療倫理?)な題材を取り扱っているものとして、多島斗志之(たじま としゆき)氏の『症例A』(角川書店)をおすすめします。 精神科医である主人公とその患者、また同僚とのやりとりから、「治す」とはいかなることかについて考える一冊です。 もっと寓話的な、内包される意味を読み解くものがお望みでしたら村上春樹作品などはいかがでしょう。 「神の子供たちはみな踊る」は主に震災を題材にした作品ですので、今の日本にも通ずるものがあり参考にしやすいかと思います。
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コメント有難うございますヾ(^▽^)ノ ふむふむ……村上さんは――凄く人気ですが実は彼の作風が余り好きでなく(苦笑) あの独特の言い回しと言うか表現が……。 多島さんの作品は読んだことがないので、是非読んでみようと思います。 だが震災に関するテーマと言うとかなり興味あるので、村上さんの方も好き嫌いせずに読んでみよう← 2作品とも未読でしたので、是非時間が有るときに読みたいと思います。 ドストエフスキーの『罪と罰』の様に推理小説的な(小説を楽しむ)要素と思想小説的な要素を持ち合わせて、読むたびに考えさせられる作品を探していて……。 論説文の方では鷲田清一さんの『感覚の幽
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