とドド

辛口レビュー よかった点 伏線がしっかりと張られていた。ラストの意外性に結びついていて面白かった。 主人公の心の揺れ動きがリアルで、先の展開が気になる構成になっていた。 文章が読みやすい。 始めがラストに繋がるのは面白い。少女の解説にスムーズに入れた。 悪かった点 何者でもない者という人物が最後に解説のようなものをしていたけど、あの動機は曖昧に感じた。それから、いきなり登場では物語の流れがストップする。それをするくらいなら地の文が全部何者でもない者だった、というほうが驚きがあるし、あの解説が入ってくることにも納得できると思う。 彼女と付き合う(?)回想は必要ないと思う。あそこが何を意味したいのか伝わらない。流れは綺麗だけど、とってつけたような内容だった。 元彼との闘争のシーンは描写不足というか、よくわかんない記述があった。見直してみてください。 度々挟まれる「○○○」の数がバラバラ。合わせた方がいいよ。
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レビューありがとうございます。 中盤の回想に関しては、ご指摘の通り余分な気もしました。この機会に省いてしまおうかと思います。 何者でもない者の部分は、私としても若干違和感を抱いていました。地の文すべてを、というのは大変面白い意見だと感じました。そういう方法もあったのか、と勉強になります。 「○○○」は、実は意図してそうしたのですが、伝わらなかったのであれば私の力不足です。いっそのこと、統一してしまおうか、とも考えます。他にそれを指摘する人が出てくるようであれば変更いたします。 これからも空音をよろしくお願いします。

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