【コメント】

詠い人の集い2013秋

やっぱり初めに読むのは主催者の葵さんのものからでしょ！と、勝手に心に決めてたのですが……これは失敗かもしれません。やはり最初に読んだものが全体を通しての基準となるものだと思うのですが、葵さんの詩を基準にもってきたら後に読む人の詩がかすむかもしれないからです。葵さんならではの手法で並べられた言葉たちは記号としての文字の力を最大限に引き出したものではないかと思います。詩は詠い人ならではの一貫した背景のある詩で、とても幻想的な雰囲気のあるものでした。酔わせていただきました。