東野 遥汰

審査員の東野です。 毎度文字列の構成には驚かされるばかりです。視覚的な詩は言葉自体が薄くなりがちですが、葵さんの場合はそれがない。 余計な枝葉を削ぎ落としてより幹の部分に養分を送り込んでいるといった印象を受けました。見事に洗練されていますね。 僕のガラケーからだとどうしても最後の数行に不具合が出て読むことだけに集中させられてしまいましたが、それでも味わい深いのは葵さんの選んだ言葉のおかげなんでしょう。

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