藤川 そら

謎解きの部分より、人間のある種の切なさを浮き彫りにした作品だと思いました。 短編のくくりのなかで、エブリスタの小説群では、言い意味で重みある文学作品だと思います。 あくまで、個人的意見ですが、聞き役のヒロインが最後涙を流して人間的な一面を加えてなにかもう一捻りするか、無機質かつ無邪気な笑顔を押し通して救いようのないやるせなさみたいなものをだしたら、なんておもってしまいました。 おもしろかったです。 いい作品ありがとうございました。

この投稿に対するコメントはありません