大和君丸

うーむ、どのキャラも作り込まれてるなぁ。 愛梨:思春期の乙女心が分かってらっしゃる。女の子としても生きていけるんじゃないですかね? 雷也:ゲームにかける情熱と境遇に対する複雑な心境、どちらもしっかり書けてると思います。本編で見せた雷也の態度にも納得。 竜二:(内面も含めた)イケメンの絡みは女性のハートをがっちり掴む。心得てますな。読んでいて自分も年を取ったなぁとしみじみ思う。 旧プロローグ:個人的にお気に入り。ゲームを手探りでプレイしていく感覚が上手く描写されていると思います。行き詰まったらすぐに攻略サイトに頼ってしまう事をお許し下さい(笑) 葵:誰しも淡い期待を抱くもの。待っているだけでは届かないものにおっかなびっくり手を伸ばす様は、はらはらする反面手助けしたくなりますな。小説だと一人一人の内面や境遇まで描かれるので、気持ちの傾き具合が違ってきます。 慶二:年齢を無視して尊敬し合える関係はいいですな。慶二が抱えた想いは経験上からくるものなので、重みを感じます。 限定:キャラ視点では見えていなかったものが見れて新鮮に感じました。受ける印象もやはり違いますね。 雷也②:ネットは広大でも、全て使い切れる訳じゃないですしね。コメントするだけで時間を使い、満足してしまうと見失う事も確かにあります。この話を読んでどきりとした人、いるのではないでしょうか? 竜二②:枠の内外での評価に注目するという考え方、重要です。しかしこれ、案外できる人少ないんですよね。竜二は主人公に肩入れしてますけど、個人的には竜二自身も客観的に判断できるキャラとして評価高いです。 葵②:自分にないものに関心を持ち、認め合えるっていいですね。視野が広がり、趣味のあう人とは違った刺激も受けられますし。一人の女の子というよりも、一人の人間としての精神的な成長を見た気がします。
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