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キラキラひかる
いずみゆ
2013/12/19 18:36
イベント参加、ありがとうございます。 さっそくですが、感じたことをつらつらと……のまえに言わせて下さい。 なるほど!!! P1の携帯の伏線、見事です。 以上。 概要説明 →短編なので、これくらいで。読む気になります。 本文 → (^-^)b ・純粋に面白かった。適度な展開の速さ、読みやすい行間。そして、ストーリー自体の濃さ。うん、まがうことなく良作です。 ・直接的な内面描写がわかりやすく、くどくなかった。これからも、このぐらいで続けて欲しい。 ただ、盛り上がる所では、もう少し内面描写を書いた方が。 例) P15 『今になって、たまらなく由実がいとおしい。 「僕は由実が好きだった」』 ↓ 『今になって、たまらなく由実がいとおしい。 こみあげてくるものを押さえきれず、嗚咽まじりの声で、吐き出した。 「僕は、由実が、……好きだった」』 ・伏線、というか、凄いありきたりな所と、さらっと読んだだけでは気づけない所(P2の腕時計と携帯の2文並んでる所)があり、上手かった。 ・ページの使い方が良い。ページをめくる毎にドキドキしました(笑) (´Д`) → ・目につくのが、描写力と表現力。良作だからこそ、一歩踏み込んだ所を! 例)描写力 P6 『「お前は金曜日は毎週休みにしてるって」 僕は浮かせかけた腰を再び下ろす。 けれど返す言葉がない。』 ↓ 『「お前は金曜日は毎週休みにしてるって」 腰を浮かせたまま、固まってしまった。 じっとりとした汗が出てきて、額と前髪をくっつける。 ……返す言葉がみつからない。』 P10 『夕日を横から浴びながら自転車をこぐ。 学校を通り過ぎて丘の上まで自転車で登った。 荒井はもう来ていた。』 ↓ 『夕日を横から浴びながら自転車をこぐ。 学校を通り過ぎて丘の上まで一気に登った。 境界線がおぼつかなくなった夕闇に、大きな背中が浮かび上がる。 荒井はもう来ていた。』 P11 ため息をついた。 → 荒井の長くて白い息が、夕闇にまぎれてきえた。 続く……。
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・2件
いずみゆ
2013/12/19 18:44
② ・P14・僕は再び夕日に目を向ける。 P13→14主人公はいつ夕日から目を外した? ・P15の笑っている顔が他と違うなら、余白等を使ってインパクトが欲しいです。 (参考までにこの作品
/_novel_view?w=18912590
) ・人物描写が由美以外ない。背が小さい、大きい。髪が短い・長い、サラサラ・ゴワゴワ。克明に書く必要はないですが、少しは取り入れましょう。 また、その事と関連して、間接的な内面描写が少ないです。(人の様子による内面描写) ・二人しか登場してないのに、いち
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いずみゆ
2013/12/19 18:55
① 例)表現力(言い回し) P4 『荒井は僕を見ずに、じっと机を見たままだった。 「今日ちょっと時間あるか?………」 ~省略~ 「じゃあ、また明日」 今度こそ僕は立ち去った。 荒井は机を見たまま、一度もこっちを見なかった。』 ↓ 『僕の方を向かず、何か思いつめたように机を見つめたまま、言葉を続ける。 「今日ちょっと時間あるか?………」 ~省略~ 「じゃあ、また明日」 今度こそ僕は立ち去った。 荒井は机から視線を外すことなく、最後まで顔を上げなかった。』 P13 『夕日を見ていた荒井が苛立ったようにこっちを見る。 僕は相変わらず夕日を見ていた。 「その時計と同じだよ。…
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