五水井ラグ

夢なのか現実なのか判然としない、境界線の曖昧な描き方がすごく好きです。こういう中間の読後感を読者に与えるのは容易じゃないので、見習いたいなと思いました! 雰囲気や読後感が素晴らしいのに比べ、文体がラノベ調なのが個人的にもったいない気がしました。でもそれは完全に私の好みの問題ですから気にしないで下さい。せっかくの幻想的な物語。文体もそれに合わせて少しふわふわとした幻想的な感じにしてみたら面白いんじゃないかなぁとぼんやり思いました。 とっても面白かったです。 ☆5つ!

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