*アノマテカ*

最近書かれた作品は描写がガッツリ削られてるのかな? 特にポケットクーデターの前半までは描写がとても丁寧に描かれていて、自由を求める少女ふたりの痛々しい体温や、世界に満ち満ちている雨音とか、早苗さんがクラクションへ消えて行く緊張感なんかがとてもクッキリとした輪郭をしていたのに、 後半になると台詞だらけになって、表現は抽象的すぎるし何がどうなっているのかわからずとてもついていけない。 最新の作品になるにつれ、「」が増えてどれが誰の台詞なのかわからないし、何がどういうふうになっているのかわからなくなっている印象。 おもしろくないとかつまらないとかじゃなくて、それ以前に、何が描かれているのかがわからない。 こちらの読み手としてのレベルが下がっているせいかもしれないけど、話がわからなくなってしまってとても残念。 個人的には、以前の胸に突き刺さるような鮮やかな描写が好きだったなぁ。
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これはね、会話文だけでどれだけつたわるかの実験場所だからそれでいいよ。ナガメには解らないもんでも、あたしには解る文が多いからこのままなの。会話文はラノベのパクリで、場景描写なしでつたわるのが気持ちいいの。
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『宇宙の~』のコンセプトはわかった。でも、私の作品が実験に使われてしまったことがすこし悲しい。 もう私と向き合って話してくれることはないんだね……。
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