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山崎さんちのすすむくん
柚木 美優
2014/1/5 0:10
コメントをいただいてから時間が経ってしまい、申し訳ありません。 とりあえず四に入る所まで読んでみたのですが……、とても面白いと思いました。 冒頭部分から、読者を物語の世界に引きずり込むような、そんな魅力が感じられます。 軽すぎず、堅過ぎずで読みやすい。 台詞などのテンポも良く、スイスイと読み進められました。 タイムスリップ物はたまに見かけますが、タイムスリップした少女を保護する人の目線のお話はこれまであまり見なかったので、新鮮でした。 そんな少し特殊な歴史物ですが、読んでいるととても時代を感じさせます。 聞きなれない語句には意味を添えたりするのもとても良い配慮だと思います。 歴史物をあまり読まない私はかなり助けられました(笑) 歴史にあまり興味のない方にはどのように映るのかが気になる……とのことでしたが、少なくとも私は楽しめました。 けれど確かに、歴史が苦手な方にはちょっと難しい部分はあります。 でも、雰囲気などでなんとなく分かるものばかりですので、深く気にする必要はないと思いますよ。 ただ、ちょっとだけ。 作品の内容とはあまり関係ないのですが……。 見慣れない漢字が少し多いかな、と思いました。 すみません、私、漢字が苦手で(^^;; それもあると思うのですが、襷、暖簾、燻る、蒟蒻、瘡蓋など、その辺りで読む手が少し止まりました。 私が漢字を知らなすぎる、と言われれば何も言えないのですが(笑) でも私と同じくらいか、私より苦手な人がいれば、ちょっと困ってしまうんじゃないかと思いました。 希望としては、もう少し多めにルビを振って頂きたいなと。 ただ、その漢字を読める・読めないが人によって異なるのは当然のこと。 どの漢字にルビを振るかで迷ってしまうと思いますし、私一人の意見ですので、聞き流していただいても構いません。 あとは、 いわゆる、ここ、ようやく、ともかく など、普段平仮名で見るようなものは、平仮名のままだとよりスッと読めるのではないかな、と。 でもこの作品の場合それを直してたらキリがないと思うので、あまり気にしないで下さい。 作品の雰囲気などであえて漢字にしている、などであれば、尚更。 以上です。 グダグダとすみませんでしたm(__)m またゆっくり読ませていただきます。 これからも更新頑張って下さい。
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柚木 美優