神楽 佐官

 小説、読ませていただきました。  いちおうジャンルはライトノベルとなっていますが、平日に昼間に放送しているホームドラマとか、大人向けの女性漫画を読んでいるような気持ちになりました。  今どきのエンタメ性重視の内容よりも、情感を重視しているのかな~と。  で、感想ですが……。  主人公のお兄さんですが、すごい頑張り屋さんで偉いなと心の底から思いました。  そういえば、この作品ではオタク=弱者として扱われています。  でも、作品読むと全体的にはあんまりオタクな匂いはしないな~と。  序盤にちょこちょこっとオタクな話題は出てくるんですけど、  両親が突然いなくなって、それでも子供たちだけで頑張っているぞ~ってな感じの小説で。  でも、この作品には愛があります。
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