清瀬 美月

U-18だからこそ、光る詩集。 若くて青くて瑞々しくて、羨ましいくらいの、ストレートな感覚。 順番もいいですね。 どこか危うげな感覚を持ちながらも、受け入れようともがく、「空」と「世界」 伝えたいことがあり過ぎて、たくさん詰め込んだ感じがします。 もう少し、省くともっと読み手に響くかなぁと。 私は、「闇」が好きです。 突如襲われる、不安な気持ちに引きずられていくみたい。 ひらがなを使われているところが、効果的でした。 一番リアルな感情の次の詩へと続き、最後は熱く。 作者さまの一日を垣間見たような感覚になりました。 これからも、たくさんの詩を綴ってください。 言葉にして書き留めていたものを、振り返って読み返すことができるって、私は素敵なことだと思うのです。
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