貴浩

どうも始めまして。 レビュー専門所から来ました。 早速ですがコメントさせてもらいますね。 全て読ませてもらいました。関西弁で喋るキャラクターって中々いないので新鮮でしかも私も関西人なのですごく楽しく読めました。 読めましたが、残念だなと思ったのが、圧倒的な風景描写や情報量の少なさです。 読んでると「あれ、さっきまで会社にいたのにもう違う場所にいる」という急激な場面の切り替わりが何度も見受けられました。 そして会話文続きで誰が喋っているのか分からなかったりよく分からない発言もありましたので少し残念だな、と思いました。 ただ、主人公の心理描写がその分たくさん描かれていましたので、主人公に感情移入しやすかったです。 読み進めていくうちに美奈さんとの距離が僅かながら縮まっていくのを感じ、頑張れ!とついつい主人公にエールを送っていました。 私は学生で、どちらかというとライトノベルのような恋愛物ばかり触れていたのでこういう恋愛物はとても新鮮味を感じます。 次第に洋さんが自分の好意を美奈さんに隠さずストレートになっていくところは私的にはとても男らしさを魅せられたようでときめきました。 それと私が一番驚いたのは、最後のシーンでした。ハイヤーで山に登って山頂ーーまさかの生駒山だったんですね。 私も生駒山から見る景色は鮮明に記憶に残っています。 本当に内容は良かったです。 地の文をもう少し増やしてもいいと思います。 単調な文はテンポよく読めますが、印象的な場面が記憶に残りづらいのでそこは作品の良さを削いでるような気がしました。 あと、誤字がいくつかあったので一部、あげさせてもらいます。 ・1人鋭い視線わ(→を)送っていたのが美奈だった。 ・居直る(→開き直る) 居直るというのは、座り直して形を正すという意味や相手を脅すような態度に出るということなので、開き直るという言葉が適切のように思いました。 これで以上です。 本当に依頼、ありがとうございました。 作品、完成頑張って下さい。

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