エブリスタ
さがす
本棚
通知
メニュー
コメント
灯火
桃巴
2014/3/2 15:24
何度も読みました。 灯火 春は出会いと別れの季節 何度も読んで、ストンと納得したんです。 あ! そっか って。 主人公あかりの中での、出会いと別れ。 今までのあかりとの別れ。それは、スパンと切るものでなく、今までのあかりを微妙に背負いながら。それによって、生まれた灯火はあかりの中での出会い。新たなもの。 うーん、反対かな。あかりの心の中での出会い。それによる別れは、一体のもの。暗闇の灯火って、灯火という出会いで暗闇との別れが生じる。必然的な関係。 出会いは川本のことでもあり、灯火は川本でもあり、灯火はあかりの中で生まれたものでもあり、灯火はこの作品全体を表現するものでもあり……、そんな感じで、幾重にも感じとれる作品。 『空気が触れる頬に侘しさを感じた』この感じ方は、まさにあかりですね。この文章には鳥肌でました。 って、私の好みになりますが、もう1ページほしいぃ! って思ってしまいました。でも、1ページないから、リアを感じられるあかりであり、ちょっと王子チックを感じられる川本なんですよね。 f(^_^;拙いレビューですみません。レビュー歴まだ、片手で数えられる程 なもので(>_<)
いいね
コメント
・1件
ののじ
2014/3/2 18:43
レビューありがとうございます(^^) あんなに深く読んで頂いて、なんだか申し訳ないです(´Д`) 最後の1ページがほしいっていうのは、確信犯です(笑) 自分も書きたかった…… でも、あれ以上書くと川本が暴走してしまうのは確実だったので、わざと濁しました(笑)
いいね
コメント
前へ
/
1ページ
1件
次へ
桃巴