深月しずく

お は よ う ご ざ い ま す ! メイキング見てたら、あれこんな作品あったけ?  と思って読ませていただきました。 そして!東雲さん、相変わらずこういうのが上手いというかなんというか。あとがき読んで『もやっとしてください←』だって? はい、もちろんもやっとしましたよ。ええ、もやもやです。ありがとうございます。もやもやするんだよおおお。゚(゚´ω`゚)゚。 そんなこんなで嬉しさと不満をぶつけつつ、感想といたしまして。 ううん、女って怖いなあとまず思ったのが一つ。 この作品は夫と娘を家族にもつ女性の話なんですね。それも温かな家族で。語り口から、とても穏やかな優しいイメージをもっているのに……もっていたのに。 最初は娘の髪の話で「あ、この娘の父親は違う人なのかな」とかそういう不倫ものなのかなーと思っていましたが、何故かそうではなく。 今回は別に特段怖くなかったというか。 いやあの、心霊系の身の毛がよだつような恐怖とかではなくて、あぁ人間って怖いよなってじわじわくる……すみません語彙がないのでアレです、アレ。分かってください!← まあ、うん。桜って綺麗ですよね。 そりゃもう、一年で一回鮮やかに咲いては儚くパッと、気づいたら散ってますからね。 あ、どうしようまだ今年の桜、写メ撮ってないですよ。話が逸れてる。 そんなこんなで。この人はおそらく、娘に似た女性を殺して埋めたのかなって。ちょうど桜の木の下に。 淡々と語っていて、その途中で「焦る」という単語があって少し人間味を感じてみたり。 でも分からないのがですね、引用失礼しますが。 あなたは宝物にはなってくれなかったけど、私、新しい宝物を見つけたの。 という一節。 これが「???」になったのすごく。 え、ただなんかの揉め事で殺したわけじゃないの。どういうことなんですかぁぁぁ。 まとめとして。 ええと、東雲さんの短編は楽しいですすごく。 それでは! かなりのネタバレ、ご容赦ください。
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