最初の数ページを読んだだけで、書き手にとってこんなに有難い読者は滅多に居ないと、正直にそう思いました。 まだ100ページくらいしか読んでいませんが、どの話も凄く説得力が有って、PCの前で思わず頷いてしまったところも多々有りました。近いうちに、嫌でも最後まで読んでしまうと思います。 ある程度自覚していましたが、私はプロを目指し、大勢の読者に読んでもらえる小説を書いていくタイプではなく、芸術家(?)として自分の目指すものを追求していくタイプの書き手のようです。 自分の理想とする小説を山の頂きとするならば、今私はようやく五合目くらいに辿り着いたところだと思っています(それだけの自負は有ります。そしてそれ以上の自信は有りません)。 ここから先は空気も薄くなり、更に上を目指して登っていこうとする登山者も徐々に減っていくでしょう。そうした孤独感の中で、このエッセイに巡り会えたことは幸運でした。無料で登山ルートを教えてくれるガイドに出会ったような気さえします。 絶壁を避け、時には回り道をしても、登り続けることが出来て、なんとか七合目くらいまで来れたと、自分自身でそう思えた時、もしかしたらレビュー依頼をするかも知れません。 その時はどうかよろしくお願いします。
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お役に立てて光栄です。 確かに創作をするうえで、不特定多数の読者を相手にするか、周りを一切気にせずご自分の世界を追求するかは、嫌でも目標を定める時に発生する問題です。 ちなみに私が前者を選んだ理由は、同じく創作を始めようと思ったばかりの『初心者』への支えになると同時に、独学等で勉強を重ね実践経験を積んだ『ベテラン』への復習になるような作品を目指しているからです。 そしてどちらも老若男女問わずに対応できるスタイルを目指しています。 欲張りですね。(笑) もしもご自身に後悔のない作品が出来上がったら、またお知らせ願います。 時間はかかるかも知れませんが、読ませて頂きます。

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