神山 流衣

残念ながらこの詩集を批評できる程の読解力も語彙も持ち合わせておりませんが、29頁まで読ませていただき胸が熱くなりましたので、思い立ってレビューをさせていただきます。 心暖まる詩が良いとされる時勢の中で、これ程までにひんやりとした感情を読者に叩きつけるのは、稀有な才能だと思います。 好きです、この感じ。
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当方の作詩をご覧くださり、ありがとうございます。自分はひねくれているため、暗い、ちょっと酷い表現の歌に慰められることがありました。自分と同じような方がいるとしたら、その人へ向けて、また自分自身の言葉の掃き溜めとして、細々と書き続けてきました。あまり受け入れられるような詩ではないことは自覚しておりましたが、今回このように評価して頂き、大変嬉しく思います。自分勝手なことを言いますと、温かで優しい詩は沢山存在し、前向きな気持ちにさせてくれます。しかし、手放しにそれを受け取ることができない人々がいること、そのような現状があることを忘れないで欲しい。痛みを感じて欲しいんです。そのために、ちょっと引っ掻く

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