沢村 基

ベストレビュアーズから参りました。 ラノベ、普段あんまり読まないのでお役に立てるか不安ですが、自分を棚に上げてのレビューに入らせていただきます。 P49まで拝見しました。 王道の冒険バトルものの印象です。 冒頭からスリリングな展開でエンターテイメント性が高く、文章的にも非常にレベルが高いと感じました。 どうもSFの匂いがしてきましたが、まだあまり物語が進んでいないので、今はファンタジーの印象で読んでいます。 文章のリズム感がよく、臨場感ある描写も素晴らしく、無理なく読み進めることができます。 気になった点 ・冒頭のP7まであたりの日常生活のシーンの文章が気になります。 「何が」「どこに」などが省かれてしまって読者に不親切な文章になっているところが見受けられます。 ところが、これが観覧車のシーンあたりから、全然気にならなくなり文章がぐっとよくなるのです。 単純な推敲不足でないなら、「そのシーンで見せたいもの」にはっきり焦点をあてると良いのかもしれません。 ・視点の変更 これは他のレビュア様もご指摘ですが、視点の移動が必要なのか、ちょっと悩みますね。 冒頭、三人称かと思いきや、一人称だった、とか。 風真の一人称から美空の一人称へ移動かと思いきや、三人称の美空目線だった、とか。 このあたり、少し混乱します。読み進めればわかってきますが、どの視点なのか冒頭ではっきりさせるともっと読者に親切になるような気がします。 好き勝手申し上げて失礼いたしました。 とてもエンターテイメント性の高いものを読めて、私も勉強になりました。今後の展開に期待しています。 以下、コメント欄にて誤字指摘されていただきます。
・6件
以下、誤字指摘させていただきます。 P4後半 「~風真は少し離れた木の影に背中を預けた。」 →影には寄りかかれません。木陰の中で、ということでしょうか? P5 「もう一人は長身にひょろっとした体系~」 →「体型」 P8 「問答無用で言葉を失った。」 →意味は少し違うけど、二重形容っぽいのでもう少し工夫できそう。 P8 「フランスのピサの斜塔」→ピサの斜塔はフランスではなくイタリア。 P8後半 「横槍から声をかけられ」→「横槍を入れられ」もしくは「横から声をかけられ」どちらかでは? P15 「恐怖は過ぎ去った、と高を括った美空は恐る恐る体を起こす。」→わからなくはないんですが、「高を
4件
コメントの件了解しました。 少しお時間くださいね。 混ざっているわけではないんですが…。
3件
お役に立てれば幸いです(*^^*)

/1ページ

2件