つらつらら

とても気持ちのいい小説です。 個性溢れるキャラクターや面白い発想、クスリと笑ってしまうギャグなどこんなに楽しく読める小説はなかなかないと思います。 素敵なキャラクターたちに囲まれた作者の分身である人間味溢れすぎてるシルバーヘルムもまた素敵でとても輝いてみえました。 流石にこれは褒めすぎて気持ち悪いかもしれませんね(笑) 私は一度この作品を最後まで読んでいるのですが、なぜかふともう一度読んでみたいという気持ちになり最初から最後まで一気に読んでしまいました。 市販の小説でも二度読むことなんてほとんどない私にとってはとても珍しいーーと、いうか携帯小説では初めてです。 何気無くもう一度読みたくなる小説、それってとても素晴らしい作品なんだと思います。 もう一度読んでも良かったと思えるラストまでの流れ、そして気持ちのいいラスト。 私も人にこう思ってもらえるような作品を書いてみたいと思います。 最後に、この小説を一言で表すなら『面白い』ではなく『楽しい』が私の中で一番しっくりきました。 なので、こんなにも楽しい小説に出会えたこととそれを書き上げた銀兜氏に感謝しつつレビューを終えたいと思います。

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