ビリー

 ども。では続きをば。  では次にキャラについて触れていきましょうかね。  まず、全体を通して感じたのは「Dに比べBは不必要な人物多い」でした。  ざっくり言ってしまえば、物語にさして影響を与えるわけでもないのに名前を与える必要はあるのか? ということです。  名前付きのキャラクターというのはそれだけで大きな意味を持ちます。なぜなら、読者は無意識のうちに積極的に彼らの名前を覚え、どんな人物で、何をするのかに非常に興味を持つからです。  つまり、下手に名前付きのキャラを増やすと、誰を注視すればいいのか分からなくなって、混乱して疲れさせてしまうということが起こります。それが例え強者と呼ばれる者たちの1人であったとしても、たとえば数ページでサヨナラするようなキャラで、メインの人物と特に接する場面もないなら極力名前を表記しない方がいいです。これだけで非常に読みやすくなったりします。  キャラの立ち位置の重みによって扱いを変えていくのを、もっと意識的にやっていきましょう。  次に、主人公やメイ、シェスター達に関してですが……特に言うことなさそうですw  メインキャラは丁寧に描けていると思います。その分、上述したところが目立ったというのもありますが。  総評して、Dでも垣間見えた特徴なんですが、丁寧な部分がしっかりしてる分、穴が見えやすい構成になっていると思います。  なので前回と違うことを言わせていただくと『丁寧に描くことは忘れずに、軽く流す部分をいかに扱うか研究すべし』といった感じでしょうか。  描くことや説得力をつけることは出来てきているので、だからこそ生じてくる問題をいかに解決、あるいは気づかれない程度に誤魔化すか。読み返す際は特にこれを意識するといいかもしれません。  プロと呼ばれる物書きは、この部分の扱いが非常に上手いです。適当に流すところでさえ説得力に繋げている場合もあります。  もっともっと客観的に自身の作品を見て、研究していきましょう。  ではでは、今回はこの辺で。  長文失礼しました。
・1件
有難う御座いますm(__)m 成る程……少しでもラストをプラスの印象に持っていけるよう、編集と加筆を加えたいと思います。 キャラは確かに多いんですよね。 今の状態で削ったつもりでしたが、展開上、あまり絡みのないキャラの扱いを考慮し、上手く纏めたいと思います。 自分の目標は、ファンタジーでありながら、生きた人物の構築です。 自分なりに、心理描写に重きを置き、登場人物に感情移入して貰えるよう、出来る限り配慮しているつもりです。 前作でビリーさんから指摘のあったギャザリン。 序盤での彼の心理変化の描写を、どう変更しようか、実は前から悩んでいました。 イバイロやレゾ、レザーナも、メイン
1件
 ども。  どうやら微力ながらに力になれたようで、こちらとしても良かったです。  それに久々に読み応えのある作品に出会えて、結構楽しませていただきました。  正直言って日本語から教えないといけない作品がエブには多いので、その点はかなり楽でしたし……w  登場人物に対して愛情持って描いているのは読んでて分かりました。むしろそういう描き方だからこそ、視点の分散は起こりやすいので。  あと、軽く修正に関して触れると。  たとえば、キャラクターのセリフの中に重要度の低い人物の名前が出てくる分には問題ないと思います。それは人物同士の掛け合いの中で自然に起こるものなので。  問題は地文にフルネームで表

/1ページ

1件